Pro Tools

〜AvidのDTM・DAWソフト〜

世界の商業スタジオをはじめ多くのミュージシャンが愛用しているAvid(アビッド)のDAWソフト『Pro Tools』は、これまでDigidesignやM-Audioの『ProTools』に対応したオーディオ・インターフェイスがなければ使うことができませんでした。

しかし、2010年に登場したバージョン 9より、Core AudioやASIO対応のサードパーティー製のオーディオ・インターフェイスでもソフトを使用することができるようになりました。

バージョン9の『Pro Tools』は評価も高く『mipa award 2011』の「Recording Software(レコーディング・ソフトウェア)」部門の最優秀賞を受賞しています。

尚、このページはDSPベースで動作する『Pro Tools|HD』ではなく、『Pro Tools LE』の後継ソフト『Pro Tools Software』を中心に紹介しています。

 

新たなバージョニング・ルールが採用された2018年に登場した『Pro Tools 2018』の記事を追加しました。

Pro Toolsの特徴

業界定番のDAWソフト

Pro Tools画像01

単体販売の『Pro Tools LE』の後継ソフトである『スタンドアローン版』、バンドル製品に付属している『機能限定版』、業界定番のDSPベースで動作する最上位版『Pro Tools|HD』、CPUベースで動作する『Pro Tools|HD Native』などのラインナップが現在『Pro Tools シリーズ』にはあり、作曲、編曲、レコーディング、オーディオ編集、ミックス、マスタリングまでの作業を行うことができます。

DSPベースの『Pro Tools|HD』は商業スタジオでかなりのシェアを占めていて、多くのミュージシャン、サウンド・エンジニア、クリエイターが愛用していますが、パーソナルユーザーが自宅スタジオに導入しているのは主に『スタンドアローン版』『機能限定版』です。

バージョンごとの新機能

Pro Tools 2018 ロゴ

バージョン8以降の注目すべき新機能は以下の「Pro Toolsのバージョンごとの新機能」で紹介しています。

約2年ぶりのメジャーアップグレードとなった2010年に登場した新しい『Pro Tools 9』、2011年10月に登場した『Pro Tools 10』、2013年に登場した『Pro Tools 11』の新機能も紹介しています。

衝撃的なバージョンアップと言っても過言ではないバージョン9からブランド名が「Digidesign」から「Avid」に変わり、AvidやM-Audio以外のハードウェアでもソフトを使用することができる『スタンドアローン版』になりました。

2018年に新たなバージョニング・ルールが採用された『Pro Tools 2018』が登場しました。


 

Pro Toolsのソフトシンセとエフェクター

Pro Toolsプラグイン

標準で高品位のソフトシンセとトータルで60種類以上のプラグイン・エフェクターが付属していますので、バーチャル・インストゥルメントを活用した楽曲制作や、プラグイン・エフェクターを活用したミックスダウンやマスタリングなどをソフト一本で行うことができます。高品質なサウンドのグランドピアノ音源、高度なグルーブを作成することができる音源内蔵型の16ステップ…


Pro Toolsのセレクトポイントと詳細スペック

Pro Tools バンドル製品

Pro Tools Mbox

Avidのオーディオ・インターフェイス『Pro Tools Mbox シリーズ』、M-Audioのハードウェア製品には『Pro Tools LE』やエントリーユーザー向けの『Pro Tools SE』などがバンドルしています。

2011年には『Pro Tools 9』がバンドルされた『Pro Tools + Mbox シリーズ』とM-Audioのオーディオ・インターフェイス専用ソフトの『Pro Tools MP9』がバンドルする『Pro Tools MP シリーズ』も登場しました。

尚、USBマイク、MIDIキーボード、オーディオ・インターフェイスなどエントリーユーザー向けのハードウェア製品に付属している『Pro Tools SE』からの『Pro Tools 9』へのクロスグレード・プランは2011年06月時点ではありませんので確認して下さい。


選ぶ理由とセレクトポイント

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多くのプロが長きに渡り愛用しているDAWソフトですが「なぜPro Toolsを選ぶのか?」という問いに答えるのなら、「簡易な操作性でスピーディーに高音質でレコーディングすることができる」「オーディオ編集とミキシング機能が優れている」などです。最近では使い切れない数多くの機能がDAWソフトに搭載されているので「たったそれだけ?」という声も聞こえそうですが、作曲やMIDIプログラミングを含んだ編曲を除くとDAW環境の作業で…


詳細スペック

Avid(アビッド)のDAWソフト『Pro Tools』の最新バージョンやバンドル製品の詳細スペックや価格情報などに興味のある方は「Pro Toolsシリーズの詳細スペックと価格情報」で詳細を確認して下さい。


 




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