Pro Tools
Pro Toolsのバージョンごとの新機能
Pro Tools 2018の新機能
Avidの業界標準DAWソフトの最新版となる『Pro Tools 2018』が2018年01月にNAMM SHOWで発表されました。作曲・編曲のためのMIDI機能を大幅に強化された『Pro Tools 2018』は、「ProTools 13」にあたるバージョンアップとなりますが、今バージョンで新たなバージョニング・ルールが採用され『Pro Tools 2018』という名称です。新たなバージョニング・ルールが採用されたのを機会に、このサイトでも数年ぶりにPro Toolsの…
Pro Tools 11の新機能
2013年04月にAvid『Pro Tools 11』が発表され、06月にインストーラのダウンロードができるようになりました。前バージョン『Pro Tools 10』の処理能力を大きく高めた今バージョンでは制限を感じることなく音楽制作に集中することができます。今回のバージョンアップの主なポイントは「新しいAvid Audio Engine」と「64ビットのパフォーマンスでセッション」です。正直なところ、2012年後半から多くのDAWがメジャーアップグレードしたなか…
Pro Tools 10の新機能
2011年10月に前回のバージョン 9へのアップグレードから約1年という短い期間で『Pro Tools 10』が発表されました。注目点はクリップのレベルを簡単に変更することのできる「クリップゲイン機能」です。この機能の追加によりミックス前にゲイン・レベルの調整をすることができるため、スピーディーな編集&ミックスダウン作業が可能になりました。また強化されたディスク・キャッシュにより遅い…
Pro Tools 9の新機能
バージョン 8から約2年ぶりのメジャーアップグレードとなった2010年に登場した『Pro Tools 9』は『ProTools LE/M-Powered 8』の後継ソフトという位置づけです。このバージョンから「スタンドアローン版」になり、AvidやM-Audio以外のオーディオ・インターフェイスでも『ProTools』を使用することができるようになりました。身近かな存在になった『Pro Tools』が他のDAWソフトへ与える影響などを…
ProTools LE/M-Powered 8の新機能
ユーザーインターフェイスのデザインが新しく見やすくなったバージョン8の『ProTools LE/M-Powered』は、利用することのできるトラック数が48トラックに増えたことをはじめバージョン7と比較して大幅なアップグレードになりました。
弱いとされていたMIDI機能も独立したピアノロール形式の「MIDI編集ウィンドウ」を搭載するなど、かなり強化されて、このバージョンで使い勝手が良くなりました。MIDIデータを楽譜として表示する「楽譜エディタ・ウィンドウ」も搭載されました。
そして、特筆すべきところは標準でバンドルするプラグインです。A.I.Rが開発したエフェクター、ギター用のアンプシミュレーター「Eleven Free」、以前はサードパーティー製であった「Bomb Factory Sans Amp」「Maxim」などを標準搭載しただけでなく、数多くの優れたソフトシンセもこのバージョン8でバンドルされました。