DTM・DAWソフト新機能
2019年 アップデートDTM・DAWソフト
Cubase 10(2019年06月)
2018年11月にリリースされた『Cubase 10 シリーズ』ですが、このサイトでも昨年にはページができていたのですが、ARA 2に対応するまで待っていた状態だったため2019年06月のページ公開となりました。2019年03月には対応するだろうと思っていたのですが、06月27日に「Cubase 10.0.30」がリリースされ、待望のARA 2に対応しましたので、「Cubase 10の新機能」のページを公開します。製品版のラインナップは「Cubase Pro 10」「Cubase Artist 10」…
ACID Pro 9(2019年06月)
2018年に約9年ぶりにまさかのバージョンアップで「復活」が話題となったMAGIX「ACID Pro 8」が進化して2019年に『ACID Pro 9』へとバージョンアップしました。このDAWサイトは10年以上の歴史がありますが、2018年の人気ページは「ACID Pro 8の新機能」で、初めてAcidがトップになりました。それもここ数年ずっと1位だったDAWソフト「CUBASE」を大きく引き離してのトップです…
Studio One 4.5(2019年05月)
ユーザーの声にフォーカスを当てた70以上の新機能と機能向上を実現してたPresonus「Studio One 4.5」が2019年05月にリリースされました。フリー・アップデートですので、バージョン 4のStudio One ユーザーは無料でアップデートすることができます。
個人的に05月23日にStudio One 4.5へアップデートし「Studio One 4.5」の使いそうな新機能とバグみたいなものを「Studio One 4.5のアップデート内容 - 第05回 Studio One ガイド」で記載しています。
Digital Performer 10(2019年03月)
2019年03月に発表されたMOTUのDTM・DAWソフト「Digital Performer 10(DP10)」は、約4年ぶりのメジャーアップデートです。このサイトで2015年に「DP9の新機能」のページを公開していますが、バージョン9のときが約2年半ぶりのメジャーアップグレードだったので、結構ニューバージョンまで長かったかな?という感じです。このページでDP10の新機能をピックアップして書こうと思いましたが、ネット上にメーカー情報のコピペ文が溢れかえっているので…
2018年 アップデートDTM・DAWソフト
Studio One 4(2018年05月)
Mac/Windowsに対応するPreSonusのDAWソフト「Studio One シリーズ」が2018年05月にメジャーアップデートし「Studio One 4」となりました。ユーザーからのフィードバックやリクエストが重視されMIDI編集のワークフローの改善とパターンベースのビートメイキングがテーマとなった「Studio One 4」は大きく進化しました。バージョン4のラインナップはフラッグシップの「Studio One 4 Professional」、ミドルレンジの「Studio One 4 Artist」、無償の「Studio One 4 Prime」の3種類のグレードが…
ACID Pro 8(2018年05月)
MAGIXがSony Creative Softwareから音楽制作ソフト「Sound Forge Pro」「ACID Pro」、映像制作ソフト「Vegas Pro」「Movie Studio」を2016年に取得しましたが、2018年05月にMAGIXから『Acid Pro 8』がリリースとなります。2014年「ACID MUSIC STUDIO 10」からは約4年ぶり、2009年「ACID Pro 7」からは何と約9年ぶりのバージョンアップです…
Ableton Live 10(2018年02月)
Abletonから約5年ぶりのバージョンアップとなる音楽制作DAWソフト『Live 10』が2018年02月にリリースされました。新しいデバイスを搭載、ワークフローの向上、新たに厳選したサウンドライブラリーなど数々の機能を搭載しています。使いやすくなった『Live 10』のアレンジメントビューにより素早い編集と効率的な作曲が可能になりました。エントリー版「Live 10 Intro」、スタンダード版「Live 10 Standard」、最上位版「Live 10 Suite」の3ラインナップで、最上位版「Live 10 Suite」には「Max for Live」が内蔵されています。…
Pro Tools 2018(2018年01月)
Avidの業界標準DAWソフトの最新版となる『Pro Tools 2018』が2018年01月にNAMM SHOWで発表されました。作曲・編曲のためのMIDI機能を大幅に強化された『Pro Tools 2018』は、「ProTools 13」にあたるバージョンアップとなりますが、今バージョンで新たなバージョニング・ルールが採用され『Pro Tools 2018』という名称です…
2017年 アップデートDTM・DAWソフト
Reason 10(2017年10月)
Propellerhead Softwareから『Reason 10/Reason 10 Essentials』が2017年10月25日にリリースされました。2017年05月にバージョン 9.5が全世界同時リリースされましたが、VSTプラグインに対応のみのバージョンアップだったため、メーカーの出している「過去最大のアップデート」という宣伝文句の『Reason 10』に期待している人も多いと思います。新しい音源とサウンドが豊富に追加されましたが、メーカーの出している「過去最大のアップデート」という…
Reason 9.5(2017年05月)
一ヶ月くらい前からβ版などが公開されていましたが、Propellerhead Softwareから、2017年05月29日に『Reason 9.5/Reason Essentials 9.5』が全世界同時リリースされました。今回のバージョンアップでReasonはVST互換になり、サードパーティー製のVST音源やプラグイン・エフェクトを使用することができるようになりました。2016年06月に登場した『Reason 9』から、約1年ぶりの…
Singer Song Writer Loops(2017年01月)
2017年01月13日にリリースを開始したINTERNETの『Singer Song Writer Loops』は、オーディオ/MIDIフレーズ素材を並べるだけで曲を簡単に制作することができる「MIXTURE」の後継ソフトです。楽器を弾くことができなくても、あらかじめ用意されているフレーズ&コード進行素材を並べてオリジナル曲を手軽に制作することができます。旧バージョンになる「MIXTURE」から進化した『Singer Song Writer Loops』は、ユーザーインターフェースやエンジンが一新されただけでなく…
2016年 アップデートDTM・DAWソフト
Cubase 9(2016年12月)
Steinbergが『Cubase 9』に2016年12月にメジャーアップグレイドしました。ラインナップは最上位版『Cubase Pro 9』、ミッドレンジ版『Cubase Artist 9』、エントリー版『Cubase Elements 9』です。Cubaseについて「最も完成された DAW」とSteinbergのほうでも言っていますが『Cubase Pro 9』を見るとその表現に間違いはないです。このページを公開する前に先行して「Cubase9へ全グレードがメジャーアップグレード」で書きましたが…
Band-in-a-Box 24(2016年11月)
毎年08〜09月に新バージョンがリリースされるイメージでしたが、PG Music(ピージーミュージック)の自動作曲・伴奏生成ソフト『Band-in-a-Box 24 for Windows』が2016年11月にリリースされました。パッケージは今までどおり基本グレードの「BasicPAK」、ミドルグレードの「MegaPAK」、最上位グレード「EverythingPAK」の3種類のグレードがバージョン24でも用意されています…
SONARアップデート2016年
メンバーシップ制の導入後、Cakewalkの『SONARシリーズ』のページを、どのように更新して行こうか迷っていましたが、細かく更新してゆこうと決めました。
04月に搭載されたM/S処理もできるマスタリング・プラグイン「LPEQ」「LPMB」はなかなか良い感じです。
Reason 9の新機能(2016年06月)
Propellerheadの2016年06月に登場した『Reason 9』のパッケージ版の販売が日本国内でも開始されています。バージョン9の新機能の大きな目玉は「3種類のPlayer」と「Pitch Edit」です。また、1,000以上の最新サウンドが新たにサウンドバンクに追加されていたり、オーディオからMIDIへの変換機能なども『Reason 9』では搭載されています。さまざまな可能性を秘める新しい3つのデバイスタイプ…
2015年 アップデートDTM・DAWソフト
Band-in-a-Box 23の新機能(2015年09月)
長きに渡り世界中で愛され続けているPG Musicの自動作曲・伴奏生成ソフト『Band-in-a-Box 23』が、2015年09月にリリースされました。素材が生命線のソフトですが、バージョン23では、ループ素材の機能が拡張されています。主な新機能は動画に対応、64 ビットの VST に対応、インターフェイスを改善、ループ素材の機能を拡張、1,000 個以上の素材が付属、超シンプルなリアルトラックが生成可能など…
Digital Performer 9(2015年07月)
MOTUの定番DAWソフト『Digital Performer 9(DP9)』が2015年07月に登場しました。前回のバージョンアップはWindowsへの対応が話題になったDPですが、約2年半ぶりのメジャーアップグレードとなるバージョン9でも、いろいろな新機能が搭載されています。Digital Performer 9の主な新機能は「オートメーションレーンの追加」「オーディオプラグインのMIDIラーン対応」「検索機能をさらに充実」「トラックコマンドの生成」「MIDIのミュート」「プラグインウィンドウのフローティング化」などです…
Studio One 3(2015年05月)
PreSonusのDAWソフト『Studio One 3』が2015年05月に登場しました。久しぶりのメジャー・アップグレードとなるバージョン3は「クリエイティビティ」「インスピレーション」「コントロール」の3つをキーワードに開発され、100以上の新機能を搭載しています。ラインナップはフラッグシップ「Professional」、ミッドレンジ「Artist」、無償の…
新SONARシリーズ(2015年03月)
TASCAM開発陣の技術が投入されハイレゾにも対応したCakewalkの新しい『SONARシリーズ』の国内販売が2015年03月から開始されました。ラインナップは最上位グレード『Platinum』、スタンダードグレード『Professional』、エントリーグレード『Artist』の3つのグレードです。高評価を得た『SONAR X3』から少し時間が空いた気がしますが、12ヶ月のライセンス期間中は無償でアップデート…
Logic Pro X 10.1(2015年01月)
2015年01月に、より機能が充実したMAC純正のDAWソフト『Logic Pro X バージョン10.1』の配布 & 販売をAppleが開始しました。バージョン10.1ということで、大したアップデートではないのかなと思いきや、2013年07月にリリースされた前バージョンの『Logic Pro X』の目玉の一つでもあったバーチャル・セッションプレイヤー…
2014年以前 アップデートDTM・DAWソフト
2014年にバージョンアップしたDTM・DAWソフト
2014年にアップグレードしたDTM・DAWソフトは、01月『SONAR X3』、04月『Reason7.1/Reason Essentials2.1』、06月『ACID MUSIC STUDIO 10』『ABILITY Pro/ABILITY』。
08月『Band-in-a-Box 22』、09月『Reason 8』、12月『Cubase Pro 8/Cubase Artist 8』などです。
インターネットのDAWソフト『ABILITY』は『Singer Song Writer 10』の後継ソフトになります。
2013年にバージョンアップしたDTM・DAWソフト
2013年にバージョンアップした主要のDTM・DAWソフトは「2013年バージョン | DTM・DAW新機能ガイド」で紹介しています。03月に前バージョン 8から大きく進化した『Ableton Live 9』、04月に「マルチタッチ・サポート」と「パフォーマンスモード搭載」の『FL Studio 11』、05月に『Reason 7』が登場しました。
06月に『Pro Tools 11』、07月は想像していたより早くにアップル『Logic Pro X』と、毎年恒例の『Band-in-a-Box 21』、12月は『Cubase 7.5』がリリースされました。
2012年にバージョンアップしたDTM・DAWソフト
2012年03月から12月までにバージョンアップした主要のDTM・DAWソフトは「2012年バージョン | DTM・DAW新機能ガイド」で紹介しています。03月に『Cubase 6.5』、08月に約2年ぶりのアップグレードとなる『ACID Music Studio 9』、毎年夏恒例の『Band-in-a-Box 20』が登場しました。
次世代を感じさせる主要メジャーDAWソフトのアップグレードが11月以降は続きました。11月に『SONAR X2』『Digital Performer 8』、12月に『Cubase 7』がリリースされました。
2011年にバージョンアップしたDTM・DAWソフト
2011年01〜12月にバージョンアップしたDTM・DAWソフトは「2011年バージョン | DTM・DAW新機能ガイド」で紹介しています。
2011年は12月に『SONAR X1 Production Suite』、10月に『Pro Tools 10』『SEQUEL 3』『Reason 6』、09月に『Music Creator 6』、08月に『FL Studio 10』『Band-in-a-Box 19』が登場しました。
個人的に2011年にバージョンアップしたDTM・DAWソフトのなかでインパクトがあったのは、DAWソフトとして進化した10月にリリースされたPropellerheadのトラック制作ソフトのパイオニア的な『Reason 6』です。