FL Studio

〜IMAGE-LINEのDTM・DAWソフト〜

IMAGE-LINE(イメージライン)のオールインワンタイプのバーチャル・ワークステーションとして進化を続けているDAWソフト『FL Studio』はグルーブ感を重視するダンスやクラブミュージックなどのジャンルに最適なソフトで、ヨーロッパのクラブシーンを中心に、世界のアーティストからも評価されています。

 

2015年07月に販売を開始した国内でも『FL Studio 12』の販売が開始されました。

FL Studioの特徴

FL Studioの魅力とポイント

FL Studio画像

オートメーション対応のソフトシンセ、サンプラー、ドラムマシンによるシーケンス制作、オーディオ録音、エフェクト処理、ミックス機能など『FL Studio』は音楽制作に必要なものをオールインワン化した統合型DAWソフトです。外部音源や外部ミキサーなどがなくても、パソコンにインストールすればソフト単体で音楽制作を完結させることができます。FL 7からの上位版には主にサンプルやループ素材の編集に効果のある波形エディタ「Edison」も搭載しましたので…


FL Studioの新機能

FL Studio 9

バージョンアップする度に、新機能が加えられたり、新しいプラグイン・エフェクトやソフトシンセを搭載するだけでなく、使いやすさ向上のための、いくつもの改良が行なわれ、『FL Studio』は大きく進化しています。

バージョン 8以降に『FL Studio』に追加された主な新しい機能については以下の「FL Studioの新機能」で記載しているので、そちらを参照して下さい。2011年に登場した『FL Studio 10』、2013年に登場した『FL Studio 11』、2015年07月に販売を開始した『FL Studio 12』の新機能についても紹介しています。


搭載エフェクトとソフトシンセ

ボコーダーエフェクト「Vocodex」

FL Studioは上位版「Signature Bundle」とライト版「Fruityloops」ともに、30個以上のエフェクトと、サンプラーやアナログシンセ系の音源をはじめ、それぞれが個性的なサウンドを持っている、質の高い約20種類のソフトシンセが搭載されています。

バージョン 8以降の『FL Studio』に追加されたのプラグイン・エフェクトとソフトシンセについては、以下の「FL Studioの新しいエフェクターとソフトシンセ」でまとめていますので、そちらを参照して下さい。2015年に登場した『FL Studio 12』に追加されたプラグインも紹介しています。


エディションの違いと詳細スペック

エディションの違い

バージョン 8の『FL Studio』までは「XXL EDITION」と「Fruityloops Edition」のラインナップでしたが、国内では2010年に登場したバージョン 9以降は最上位バージョンの「Signature Bundle(シグネチャー・バンドル)」とバンドル製品版のエントリーバージョンの「Fruityloops」のラインナップになりました。

上位版とライト版の大きな違いは、エントリーモデル「Fruityloops Edition」には「オーディオ録音機能」や「Edison(波形エディタ)」がなく、付属するソフトシンセとエフェクターが少ないところです。

音楽制作スタイルにもよると思いますが、上位版とライト版の『FL Studio』では搭載されているエフェクターやソフトシンセをはじめ価格以上の差があるので、『FL Studio』をメインソフトとして使用しようと考えている方には、個人的にはライト版ではなく上位版の「Signature Bundle」のほうをオススメします。

詳細スペック

IMAGE-LINE(イメージライン)のDAWソフト『FL Studio』の詳細のスペック、価格情報や、ニューバージョンの情報に興味のある方や人気のループシーケンスソフト『ACID Music Studio』がバンドルされている『FL Studio』に興味のある方などは、以下の「FL Studioシリーズの詳細スペックと価格情報」で詳細を確認して下さい。


 


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FL Studio シリーズ TOP(更新日:2016年08月01日)

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