FL Studio 11

〜IMAGE-LINEのDTM・DAWソフト〜

2013年04月24日に多くの新機能が追加されたIMAGE-LINEの統合型の音楽制作ソフト『FL Studio 11』が登場しました。

FL バージョン 11の目玉として搭載された新機能は「マルチタッチ・サポート」と「パフォーマンスモードの搭載」で、「新しいプラグイン・ソフトシンセ & エフェクター」も追加されています。もちろん前バージョンで大好評だった「ライフタイムフリーアップグレード」も付属しています。

FL Studio 11の主な新機能

FL バージョン 11のエディション

FL Studio 11 画像01

エディションは「Signature」「Producer」「Fruity」の3エディションが『FL Studio 11』にはありますが、2013年08月にリリースされた国内のパッケージ版は最上位版の「Signature Bundle(シグネチャー・バンドル)」のみです。

エントリー版の「Fruity Edition」はソフト単体での販売はなく『ACID MUSIC STUDIO 9 + FL11 バンドル』に収録されています。

尚、バージョン 10の目玉であったIMAGE-LINE「ライフタイムフリーアップグレード」により「旧バージョンの FL Studio ユーザー」は無料でバージョン 11にアップグレードすることができます。『FL 10』ユーザーでマニュアルが必要な方には『FL Studio 11 日本語マニュアル&ヘルプ』が840円で販売されています。

パフォーマンスモード搭載&マルチタッチ対応

FL Studio 11 画像02

プレイリスト中のクリップをキーボード、マウス、MIDIコントローラー、タッチパネルでリアルタイムにトリガーすることができる『Ableton Live』みたいな「パフォーマンスモード」を『FL Studio 11』で搭載しました。この「パフォーマンスモード」はライブにも威力を発揮します。

正確には「パフォーマンスモード」は『FL 10.5 Beta』より搭載されていましたが、『FL 11』より本体といくつかのプラグインがマルチタッチ対応になったので、画面上をタッチしてリアルタイム操作をすることができるようになりました。

対応するMIDIコントローラーも非常に多く「AKAI APC20/40」「Novation Launchpad」「padKONTROL」「Traktor Kontrol」など最新コントローラーもサポートされています。

新しいソフトシンセとプラグイン・エフェクター

FL 11「GMS(Groove Machine Synth)」 /

新しいソフトシンセとして重低音を鳴らすバスドラム/キックドラムシンセ「Bass Drum」、画像のマルチティンバーのハイブリッドシンセ「GMS(Groove Machine Synth)」が追加されました。

プラグイン・エフェクターもマルチタッチ・ディスプレイ対応の12種類のエフェクターのなかから一つを使用することのできる「Effector」、ソフトシンセとエフェクターのパッチングを自在にすることのできる「Patcher」をはじめ、「VFX Key Mapper」「VFX Color Mapper」などが新しく『FL Studio 11』で搭載されています。/p>

FL Studio 11の詳細スペック

初めて『FL Studio』を導入する方にはクロスグレード版がお得のIMAGE-LINEのDAWソフト『FL Studio 11』の各パッケージの詳細スペックや価格情報などに興味のある方は以下の「FL Studio 11(FL 11)の詳細スペックと価格情報」で確認して下さい。

他社の音楽制作ツールのユーザーが購入することのできる数量限定のお得なクロスグレード版『FL STUDIO 11 SIGNATURE BUNDLE プロデューサー優待版』も数量限定で2014年に登場しています。

尚、FL11 紹介サイトで「Macにも対応」との情報を記載しているところが、いくつかありましたが「Intel Mac with Boot Camp / Windows」なので、『FL Studio 11』がMac OSで動作するわけではないです。

また、IMAGE-LINE「ライフタイムフリーアップグレード」はバージョン 10以降です。FL STUDIO 9 以前のバージョンの方は有償アップグレードとなります。


 


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