FL Studio付属のプラグイン・エフェクト & ソフトシンセ

FL Studio プラグイン・エフェクト 画像

このページでは、バージョン 8以降に追加された Image-LineのDAWソフト「FL Studio」の主なプラグイン・エフェクト & ソフトシンセを紹介しています。

最新バージョン「FL Studio 21」には「All Plugins Edition」「Signature Bundle」「Producer Edition」「Fruity Edition」のエディションがありますが、エディションにより搭載されるエフェクターとソフトシンセは違います。

FL Studioのプラグイン・エフェクト

バージョン21で追加されたエフェクター

FL Studio「LuxeVerb」
バージョン 21の「FL Studio」で新たに追加されたプラグイン・エフェクトは、1970年代のアナログPhaserをモデリングした「Vintage Phaser (Signature Bundle 以上) 」。

16 の周波数の各バンドのDelay、Volume、Panningを調整できるサウンド・デザイン・ツール「Multiband Delay (Producer Edition 以上) 」。

パターン・アルペジエーター & ステップ シーケンサー「VFX Sequencer (Fruity Edition 以上)」です。

また、All Plugins Edition には、上画像の高度なアルゴリズム・リバーブプラグイン「LuxeVerb」も追加されています。

バージョン12で追加されたエフェクター

バージョン12で新たに「Gross Beat」とバージョン 10でデモ版で収録されていたリアルタイムピッチ補正/ハーモナイズプラグイン「Pitcher」が追加されています。

バージョン11で追加されたエフェクター

マルチタッチ対応となった「FL Studio 11」では、マルチタッチ・ディスプレイ対応の12種類のエフェクターのなかから一つを使用することのできる「Effector」が新たにプラグイン・エフェクターとして搭載されました。

バージョン10で追加されたエフェクター

ピッチ修正・編集プラグイン「Newtone」バージョン 10で新たに追加されたプラグインは、エフェクトやプラグインをチェインさせて新しい組み合わせを作り新しいプロジェクトにロードさせることができる「Patcher」と、映像をレンダリングできるビジュアル・エフェクト・プラグイン「ZGameEditor Visualizer」です。

上記のプラグインは「FL Studio 10」購入の決め手となるプラグインではありませんが、デモ版で収録されているFL専用のピッチ修正・編集プラグイン「Newtone」とピッチ修正・ハーモニー作成プラグイン「Pitcher」はなかなか魅力的です。

両ピッチ系のエフェクターが標準搭載なら確実に目玉プラグインでしたが「FL Studio」の最新バージョンを永久に使うことのできる「ライフタイムフリーアップグレード」との兼ね合いもあってか別売りとなっています。

バージョン9で追加されたエフェクター

ボコーダーエフェクト「Vocodex」バージョン9では、モノラル音源をステレオ化したり、広がりや奥行きの処理を施すプラグイン・エフェクト「Stereo Shaper」が追加されました。

更に上位版の「FL Studio Signature Bundle」には、左画像の最大100バンドの最新のボコーダーエフェクト「Vocodex」も追加されています。

バージョン8で追加されたエフェクター

バージョン8の「FL Studio」では、新たにゲイン変化とリダクション効果を時間に沿ってリアルタイムにビジュアル化するコンプ/リミッターの「Fruity Limiter」、簡単にマキシマイズ/エンハンス効果を得ることができる「Soundgoodizer」などが追加されています。

また「XXL Edition」のみにシンセ/エフェクト設計プラグイン「FL SynthMaker」が追加されました。

FL Studioのソフトシンセ

バージョン12で追加されたソフトシンセ「Harmless」

FL Studio「Harmless」
バージョン 12で追加された「Harmless」は、加算合成エンジンを使った減算合成シンセサイザーで、革新的なシンセサウンドを作ることができます。

SignatureとAll Plugins Edition に付属するソフトシンセですが、Fruity Edition や Producer Edition ユーザーや、他のDAWソフトのユーザーでも別売りで購入することができます。

バージョン11で追加されたソフトシンセ

2003年04月リリースの「FL Studio 11」ではバスドラム/キックドラムシンセ「Bass Drum」、マルチティンバーのハイブリッドシンセ「GMS(Groove Machine Synth)」が追加されました。

バージョン9で追加されたソフトシンセ

バージョン9の「FL Studio」では、「Signature Bundle」だけでなく「Fruityloops」にも、新アルゴリズム「Ogun エンジン」を使用した40億種類もの音色内蔵のプリセット音源「Autogun」が追加されています。

バージョン8で追加されたソフトシンセ

プリセット音源「Autogun」上位版の「XXL Edition」のみバージョン8で、新たに波形編集機能を統合したスライス音源 「Slicex」、シンセ/エフェクタを設計することができるプラグイン「FL SynthMaker」追加されました。

また、FM/RM、減算合成などさまざまな音源の要素を取り込んだシンセサイザー「Sytrus」がアップデイトしています。

FL Studioの詳細スペック & 最安値情報

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