FL Studio
FL Studioに追加されたエフェクター
バージョン12で追加されたエフェクター
バージョン12で新たに、ソフトシンセ「Harmless」、エフェクター「Gross Beat」とバージョン 10でデモ版で収録されていたリアルタイムピッチ補正/ハーモナイズプラグイン「Pitcher」の3つの強力なプラグインが新たに追加されています。
バージョン10/11で追加されたエフェクター
バージョン 10で新たに追加されたプラグインは、エフェクトやプラグインをチェインさせて新しい組み合わせを作り新しいプロジェクトにロードさせることができる「Patcher」と、映像をレンダリングできるビジュアル・エフェクト・プラグイン「ZGameEditor Visualizer」です。
上記のプラグインは『FL Studio 10』購入の決め手となるプラグインではありませんが、デモ版で収録されているFL専用のピッチ修正・編集プラグイン「Newtone」とピッチ修正・ハーモニー作成プラグイン「Pitcher」はなかなか魅力的です。
両ピッチ系のエフェクターが標準搭載なら確実に目玉プラグインでしたが『FL Studio』の最新バージョンを永久に使うことのできる「ライフタイムフリーアップグレード」との兼ね合いもあってか別売りとなっています。
尚、両プラグインの製品版のダウンロード販売価格は「Newtone」が$99で「Pitcher」が$49です。
マルチタッチ対応となった『FL Studio 11』では、マルチタッチ・ディスプレイ対応の12種類のエフェクターのなかから一つを使用することのできる「Effector」が新たにプラグイン・エフェクターとして搭載されました。
バージョン8/9で追加されたエフェクター
バージョン8の『FL Studio』では、新たにゲイン変化とリダクション効果を時間に沿ってリアルタイムにビジュアル化するコンプ/リミッターの「Fruity Limiter」、簡単にマキシマイズ/エンハンス効果を得ることができる「Soundgoodizer」などが追加されています。
また「XXL Edition」のみにシンセ/エフェクト設計プラグイン「FL SynthMaker」が追加されました。
バージョン9では、モノラル音源をステレオ化したり、広がりや奥行きの処理を施すプラグイン・エフェクト「Stereo Shaper」が追加されました。
更に上位版の『FL Studio Signature Bundle』には、左画像の最大100バンドの最新のボコーダーエフェクト「Vocodex」も追加されています。
FL Studioに追加されたソフトシンセ
バージョン8以降に追加されたソフトシンセ
上位版の「XXL Edition」のみバージョン8で、新たに波形編集機能を統合したスライス音源 「Slicex」、シンセ/エフェクタを設計することができるプラグイン「FL SynthMaker」追加されました。またFM/RM、減算合成などさまざまな音源の要素を取り込んだシンセサイザー「Sytrus」がアップデイトしています。
バージョン9の『FL Studio』では、「Signature Bundle」だけでなく、「Fruityloops」にも新アルゴリズム「Ogun エンジン」を使用した40億種類もの音色内蔵のプリセット音源「Autogun」が追加されています。
2003年04月リリースの『FL Studio 11』ではバスドラム/キックドラムシンセ「Bass Drum」、マルチティンバーのハイブリッドシンセ「GMS(Groove Machine Synth)」が追加されました。