DSPエフェクト搭載オーディオI/F

〜失敗しないDSPエフェクト選び〜

オーディオ・インターフェイスとしての機能として優れているだけでなく、パソコンに負荷をかけないDSPエフェクトも搭載したDSPエフェクト搭載オーディオI/Fは昔の宅録スタジオでは考えることのできない「まるで夢のような」機材です。

確かにパソコンの高スペック・低価格が進み、今までのようにDSPエフェクトへの需要は減ってきているように感じますが、CPUへの負担を軽減することのできるメリットは今でも非常に大きいです。

 

PCのスペックが上がったとは言え、やはりDSPエフェクトをやはり強力です。現状を踏まえた上でUNIVERSAL AUDIO『Apollo シリーズ』を中心に、近い内に数年ぶりに「DSPエフェクト搭載オーディオI/F」を更新する予定でいます。

おすすめのDSPエフェクト搭載オーディオI/F

UNIVERSAL AUDIO『Apollo シリーズ』

Apollo

UNIVERSAL AUDIOの『Apollo』は18イン×24アウト、24bit/192kHzでの録音が可能などの特徴を持つ高音質/高解像度オーディオ・インターフェイスとUADプラグインを利用することのできるオンボードが融合した製品です。この『Apollo シリーズ』の魅力は何と言ってもアナログサウンドで定評があり数々の受賞歴を誇るUADプラグインをリアルタイムで使用することができるところにあります。ラインナップは…


 

TC Electronic『Konnektシリーズ』

TC Electronic/Konnekt 24D

TC ElectronicのDSPを搭載しているオーディオ・インターフェイス『Konnekt シリーズ』は『Konnekt24D』が『Mipa award 2007』、シリーズ自体が『Mipa award 2008』にノミネートされました。ホストアプリからは搭載しているプラグインをソフトウェア・アップデートにより立ち上げることもできるようになり、もう少しこのシリーズは進化するかと思いましたが、同社のDSPボード『Powercore シリーズ』と同じく『Konnekt 24D』『Konnekt live』『Konnekt 8』は既に生産を…


 

MOTUのDSP搭載オーディオ・インターフェイス

Traveler-mk3

MOTUの『828mk3』や『Traveler-mk3』をはじめとするオーディオ・インターフェイスはDSPエフェクトを搭載していて『Digital Performer』の弟分の『AudioDesk 』がバンドルしています。Electronic Musician誌『エディターズチョイス』で『Traveler-mk3』は2010年度の「オーディオ・インターフェイス部門」を受賞、2012年に発売を開始したFirewireとUSBの2つの接続に対応した『828mk3 Hybrid』は2012年度のMOST BADASS…


 

その他のDSPエフェクト搭載オーディオ IF

MUSE RESEARCH『RECEPTOR XT』

ミューズリサーチ/RECEPTOR XT

MUSE RESEARCH(ミューズリサーチ)の『RECEPTOR XT』はVSTフォーマットに対応したプラグインやインストゥルメントを呼び出してMIDI経由でマルチティンバーで演奏させることができるシンセサイザー・音源モジュールです。

160GBハードディスク『RECEPTOR XT』は搭載していて、各チャンネルそれぞれに異なるVSTインストゥルメントと、3基のVSTプラグイン・エフェクトをロードすることができます。

 

Metric Halo Mobile『Mobile I/Oシリーズ』

METRIC HALO(メトリックハロ)のDSPを搭載しているFirewire接続のオーディオ・インターフェイス『Mobile I/Oシリーズ』はMacintosh専用で、『Mobile I/O ULN-2 + DSP』と『Mobile I/O 2882+DSP』があります。

Mobile I/Oでは内蔵DSPによるレイテンシーのほとんど無いミックスとルーティングが可能です。高品位なマイクプリも搭載しています。

 

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DSPエフェクト搭載のオーディオ・インターフェース(更新日:2017年03月08日)

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