定番のDSPプラグイン・エフェクト

〜失敗しないDSPアウトボード選び〜

エフェクト処理をハードウェアのDSPアウトボードで行う「DSPプラグイン・エフェクト」は、DAWシステム用に開発されています。パソコンとDSPアウトボードの接続形態はPCIボード、FireWire、LANケーブルで、ホスト・コンピューターのCPUに負荷をかけることなく、ミックスやマスタリングで高品位なサウンドメイクをすることができるため、とても人気があります。

DSPアウトボードには、TC ELECTRONICの『PowerCoreシリーズ』、UNIVERSAL AUDIO(ユニバーサルオーディオ)の『UAD-1シリーズ」、SOLID STATE LOGIC(ソリッドステートロジック)の『Duende(デュエンデ)』などがあり、TC ELECTRONICの「Konnektシリーズ」のようにDSPエフェクトを内蔵したオーディオ・インターフェイスもあります。

定番の老舗「DSPプラグイン」

人気がある定番のDSPプラグイン・エフェクトは、価格的にも手に入れやすい『PowerCoreシリーズ』と『UAD1シリーズ」です。この二つのDSPプラグイン・エフェクトは「UAD-1 VS TC PowerCore」という形で、取り上げられることも多いですが、サウンドキャラクターはそれぞれ違い、一言で説明すると、『PowerCoreシリーズ』がデジタル・サウンド。『UAD1シリーズ」がアナログ・サウンドです。

TC ELECTRONIC『PowerCoreシリーズ』

PowerCoreはDSPプラグインのパイオニア的存在です。PCIボードに差し込むタイプと、FireWire接続タイプの製品があり、『ASSIMILATOR』や高品位マスタリング・プラグイン『MD3 Stereo Mastering』などPowerCore用のサードパーティー製のプラグインも使うことができるのが魅力です。

TC/PowerCore

PowerCore



UNIVERSAL AUDIO『UAD-1シリーズ』

DSPアウトボード『UAD-1シリーズ』には、パソコンのPCIボードに差し込んで使うタイプとノートパソコン用の「UAD-Xpander」などがあります。「LA-2A」、 「1176LN/SE」、「Fairchild」をはじめとするアナログエフェクターの名機のをプラグイン・エフェクトとしてDAW環境で使うことができるのが、魅力の製品です。

ユニバーサルオーディオ/UAD-1

UAD-1



新生の注目「DSPプラグイン」

Focusrite『LIQUID MIXシリーズ』とSOLID STATE LOGIC『Duendeシリーズ』は手頃な価格のライト版も発売され、DSPプラグイン・エフェクトの世界のNEWスタンダードになる可能性を秘めています。

Focusrite『LIQUID MIXシリーズ』

コンプレッサーとEQの名機をDAW環境で使うことのできるFocusriteのハードウェア・プラグイン・ユニット『LIQUID MIX』はDAW上で20種類のクラッシックEQと、40種類のビンテージ・コンプレッサーを同時に32トラック使用することができます。

Focusrite/LIQUID MIX

LIQUID MIX



SOLID STATE LOGIC『Duendeシリーズ』

FireWire接続のSOLID STATE LOGICの『Duende』はスタジオ・レコーディング・コンソールの最高峰SSLの「XL 9000 Kシリーズ」をシミュレートすることができるDSPユニットです。「Duende Classic」と「Duende Mini」があり、バスパワーによる動作が可能です。

ソリッドステートロジック/Duende mini

Duende



WAVES『APシリーズ』

WAVESの『APシリーズ』には『AP32』と『AP44』があり、対応しているWavesのNativeプラグインをDSP上で処理をすることができます。LANケーブルで接続するため、ノートブックでも、WAVESのプラグイン・エフェクトを使用することができるのが特徴です。

WAVES/APシリーズ

AP32



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