Cubaseシリーズ

〜エントリーユーザー向けのDTM・DAWソフト〜

エントリーユーザー向けの『Cubase シリーズ』には、ソフト単体で販売されているベーシック機能に特化した低価格の『Cubase Elementsl』や、YAMAHAやZOOMなどのハードウェア製品にバンドルされている『CubaseAI』や『CubaseLE』などがあります。

特にYAMAHAのUSB - MIDIキーボード『KX シリーズ』や、ZOOMのアンプシミュレーター『ZFX plug-in シリーズ』などの『Cubaseバンドル製品』は購入後すぐに音楽制作を始めることができるので初心者の方に人気があります。

 

<追記>
2015年05月にCubaseバージョン8を元にした「Cubase AI/LEのページ」を公開したため、このページは旧ページになります。

比較するときの参考に「エントリーユーザー向けのCubase」の記事は残しておきますますが、今後このページの更新はしません。

Cubase Elements

Cubase Essentialの後継ソフト

Cubase Elements

2011年06月に発売開始になった『Cubase Elements 6』は『Cubase Essential 5』の後継ソフトであると同時にエントリーユーザー向け『Cubase』のバージョン6にあたります。

前のバージョンまでと同様に上位版『Cubase』からオーディオ&MIDIのレコーディングと編集、ミックスダウンなど音楽制作に最低限必要な基本的ツール等を厳選して搭載しています。

エントリーユーザー向けとは言っても、2011年03月に発売された最上位版『Cubase 6』、ミッドレンジ版『Cubase Artist 6』と同じユーザーインターフェイスやオーディオエンジンを搭載していて、最大24bit/96kHzフォーマット対応、48オーディオ/64MIDIトラックを使用可能などの特徴を持っています。

 

ソフトシンセとプラグイン・エフェクター

ソフトシンセはヤマハとSteinbergの共同開発によって生まれたマルチ音源「HALion Sonic SE」、バーチャル・アナログシンセサイザ「Prologue」、ドラム音源「Groove Agent ONE」の3種類のVSTインストゥルメントを内蔵していて合計550以上の音色を使用することができます。

プラグイン・エフェクターはピッチ補正できる「Pitch Correct」、ギター用「AmpSimulator をはじめとする33種類のオーディオ・エフェクトしています。

比較する自体が間違っていますが上位版に比べてしまうと『Cubase Elements 6』に搭載しているソフトシンセとプラグイン・エフェクターは見劣りがします。

しかし価格から考えるとコストパフォーマンスは高いのではないでしょうか。


 

パッケージ製品

Cubase SE

かつて『CubaseSE 3』時代はSTEINBERGの6種のソフトシンセを収録したオール・イン・ワン・パッケージ『Studio Case II』や、インストールから応用テクニックまで事細かに説明している初心者でも分かりやすい解説本「イチから始めるCubase SE」が付属しているパッケージもありました。

 

 

Cubaseバンドル製品

CubaseLE/CubaseAI

ZFX plug-in

YAMAHAのシンセサイザーやUSB - MIDIキーボード『KX シリーズ』をはじめとするハードウェア製品には『Cubase シリーズ』のライト版にあたる『CubaseLE』『CubaseAI』がパッケージされています。

バンドル版『CubaseLE』『CubaseAI』は上位版の『Cubase シリーズ』へのアップグレードすることも可能です。

ZOOMのIntel MacとWindowsに対応した左上画像のアンプシミュレーター『ZFX plug-in シリーズ』は低価格で、『CubaseLE』が付属していることもあり、DAWシステムへの移行を考えているギタリストやベーシストの方などに、とても人気があります。

 

『CubaseLE』『CubaseAI』がバンドルされているハードウェア製品やプラグイン・エフェクターに興味のある方は「Cubaseシリーズ付属の製品」のほうでまとめていますので、そちらのほうを参照して下さい。


 


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Cubaseシリーズのラインナップ

エントリーユーザー向けの『Cubase』(更新日:2015年05月31日)

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