Cubase AI / Cubase LEの特徴と付属する製品

Cubase AI ワイド画像

SteinbergのオーディオインターフェイスとYAMAHAのシンセサイザーなどのハードウェア製品には「Cubase AI」が付属します。

他社のMIDIキーボードや、オーディオインターフェイスなどのハードウェア製品には「Cubase LE」がバンドルする製品があります。

現在パッケージ版の最新バージョンは「Cubase 13」となり、ハードウェア製品のバンドル版DAWだと進化しないイメージがありますが、しっかりと「Cubase AI / LE」は進化していて「Cubase AI / LE 13」となっています。

Cubase シリーズの詳細スペックと最安値情報

Cubase AI / LEの特徴

Cubase AIの特徴

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SteinbergとYAMAHAのハードウェア製品には、最大32オーディオトラック/48MIDI トラックの音楽制作をすることができる「Cubase AI」がバンドルするため、初心者の多くの人が選ぶ理由の一つになっています。

人気DAWソフト『Cubase シリーズ』の特別バージョンである「Cubase AI」は、バンドル版ではありますが、Cubase シリーズならではのオーディオ / MIDI 編集機能が使うことができ、コードトラックや、VST プラグインも使うことができます。

また、ソフトシンセ「HALion Sonic」「Groove Agent SE」、25以上の プラグイン・エフェクト、5GB 以上のサウンドとループを「Cubase AI」は搭載しています。

はじめてのDAWソフトとしても最適なだけでなく、コードトラックや、VST プラグインも使えるのでモバイル環境などでも重宝します。

Cubase LEの特徴

最大16 オーディオトラック /最大32 MIDIトラックですので「Cubase LE」は、同じバンドル版の「Cubase AI」と比較すると物足りなさを感じます。

それでも「Cubase LE」でも、コードトラックや、VST プラグインは使った音楽制作をすることができます。

Cubase AI / LE の入手方法

Cubase AI / LE は、Steinberg Download Assistant 経由で提供されていますので、バンドルされた ハードウェア製品を持っている人は「MySteinberg」のアカウントを作成する必要があります。

アカウントを作成して「MySteinberg」にログインした後に、ダウンロード・アクセスコードを入力すれば、無料特典である「Cubase AI / LE」を入手することができます。

Cubase AI / LE の解説本

基礎からわかるCubase AI 10/LE 10実際に「Cubase AI / LE」を使いこなせるかどうかがわからないという人もいると思いますが、Cubaseを活用する方法が書かれている「基礎からわかるCubase AI/LE」など手助けとなる初心者向けの解説本も発売されています。

この「基礎からわかるCubase AI/LE」では、MIDIの打ち込み、ボーカル・レコーディングなど基本操作から「コードトラック」や「ループブラウザー」を使ってドラッグ&ドロップだけで簡単にバックトラックを作る方法などが書かれています。

基礎からわかるCubase AI/LE

Cubase AI / LE のバンドル製品

Cubase AI 付属製品

オーディオインターフェイス

Steinberg「UR-Cシリーズ」をはじめ、以下のオーディオインターフェイスに「Cubase AI」が付属します。

UR シリーズ」は最っも安い「UR12」以外は「UR-C シリーズ」へとモデルチェンジしています。

Steinbergのオーディオインターフェイス比較
Steinberg(スタインバーグ)のオーディオインターフェイスの特徴とラインナップ&オススメ製品を紹介しています。Steinbergのオーディオインターフェイスには「Cubase AI」が付属します。2024年01月にリリースされた『IXO シリーズ』の記事を追加しました。
<Cubase AI 付属のオーディオインターフェイス>
AXR4、UR-RT2、UR-RT4、UR12、UR22mkII、UR22mkII Recording Pack、UR242、UR44、UR28M、UR824、UR22C、UR24C、UR22C Recording Pack、UR44C、UR816C

Cubase AI 付属のオーディオインターフェイス

キーボード & シンセサイザー

YAMAHAのシンセサイザー「MOXF シリーズ」「MX シリーズ」をはじめ、以下のYAMAHAのシンセサイザーに「Cubase AI」が付属します。

<Cubase AI 付属のシンセサイザー>
MX88、MX61BK、MX49BK、Montage 8、Montage 7、Montage 6、MODX8、MODX7、MODX6、MOXF8、MOXF6、MODX8+、MODX7+、MODX6+

Cubase AI 付属のキーボード

Cubase LE 付属製品

かつては Native Instrumentsや、Focusriteのオーディオインターフェイスなどの人気の他社ハードウェア製品に「Cubase LE」がバンドルされていましたが、多くのメーカーが「Ableton Live Lite」バンドルへと変更しています。

ほぼ生産完了みたいなオーディオインターフェイスや、メジャーではない製品にはバンドルされていますが、現在「Cubase LE」をバンドルする製品で、あまりオススメできるものはありません。

Cubase AIのバンドル製品 ピックアップ

UR22C Recording Pack

Steinberg「UR22C Recording Pack」
オーディオインターフェイス「UR22C」と、DAWソフト「Cubase AI」を核にヘッドホン、コンデンサーマイクをバンドルしたパッケージが「UR22C Recording Pack」です。

DAWソフト「Cubase AI」だけでなく、波形編集ソフト「WaveLab LE」、iPad用音楽制作アプリ「Cubasis LE」も、コンプリートパッケージ「UR22C Recording Pack」には収録されています。

パッケージされるハードウェア製品は、USB オーディオインターフェイス「UR22mkII」、スタジオモニター・ヘッドホン「ST-H01」、スタジオ・コンデンサーマイク「ST-M01」です。

UR22C Recording Packの詳細スペックと価格情報

Cubase シリーズ - TOPページ
Steinbergの定番DAWソフト『Cubase シリーズ』を紹介しているページです。2023年11月に登場した『Cubase 13』の記事を新たに追加して数年ぶりの更新しました。「Studio OneとCubaseのどちらが良いのか?」などの比較記事もあります。
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