DTM・DAWスタジオ用の必需品のひとつであるオーディオインターフェイスを紹介しているコンテンツです。
このコンテンツを公開した当初と比較すると、初心者向けの1〜2万円台のオーディオ・インターフェースでも、かなり品質が良くなっただけではなく、付属するバンドルソフトも豪華になりました。
しっかりとしたDAWシステムの構築にはPCの負荷を軽減に一役買ってくれる「DSPエフェクト搭載のオーディオ・インターフェース」がオススメです。
おすすめのオーディオインターフェイス
オーディオインターフェイス入門機まとめ
エントリーモデルのオーディオインターフェイスも本当にたくさん存在します。以下にSteinberg、TASCAM、PRESONUS、Roland、FOCUSRITE、M-AUDIOの8,000円から25,000円くらいまでのオーディオインターフェイスをまとめました。
「Cubase AI 8」が付属するSteinbergの「UR12」「UR22mkII」、「SONAR X3 LE」と「Cubase LE 8」付属するTASCAMの「US-2×2-SC」あたりがオーディオインターフェイスの入門機のして人気があります。があります。
Universal Audio『Apollo TWIN USB』
多くのWindowsユーザーの声に応えて016年に登場したUniversal Audioの「Apollo TWIN USB』はWindows対応のUAD-2プラグインがリアルタイムで動作するオーディオインターフェイスです。
世界中で絶賛されているヒットDSP搭載オーディオインターフェイスをWindowsでも使用することができるようになりました。
⇒
Universal Audio『Apollo TWIN USB』の詳細
IK Multimedia『iRig Pro I/O』
日本国内でも2017年07月にリリースされた初回入荷分は売り切れているショップも多いIK Multimediaの『iRig Pro I/O』はモバイル・オーディオ/MIDIインターフェイスです。
ポケットサイズにも関わらず、24ビット/96kHzのデジタルオーディオ/MIDIインターフェイスで、Mac、WindowsPCだけではなく、iPhone、iPad、iPod touchでも使用することができます。
また、6万円相当のIK Multimediaの定評のプラグイン・エフェクトやソフトシンセが無償でバンドルするのも大きな『iRig Pro I/O』の魅力です。
⇒ IK Multimedia『iRig Pro I/O』の詳細
DSPエフェクト搭載オーディオ・インターフェース
オーディオインターフェイスとしての機能として優れているだけでなく、パソコンに負荷をかけないDSPエフェクトも搭載したDSPエフェクト搭載オーディオI/Fは昔の宅録スタジオでは考えることのできない「まるで夢のような」機材です。
TC ElectronicのDSPを搭載オーディオインターフェイス『Konnekt シリーズ』など、さまざまなメーカーが製品を発売していましたが、現在はUniversal Audio『Apollo シリーズ』が、この分野では一人勝ち状態です。
おすすめメーカー別オーディオI/F
Universal Audio『Apollo シリーズ』
高音質/高解像度オーディオインターフェイスと、PCへの負荷を軽減してUADプラグインを利用することのできるオンボードが融合した製品がUniversal Audio『Apollo シリーズ』です。
登場して以来、オーディオインターフェイスとしても高評価を得ていますが、Universal Audio『Apollo シリーズ』の魅力は何と言っても、数々の受賞歴を誇る高品質なUADプラグインをリアルタイムで使用することができるところにあります。
⇒ Universal Audio『Apollo シリーズ』の解説
IK Multimedia『iRig シリーズ』
ラップトップPCやモバイル機器に最適なIK Multimediaのオーディオインターフェイス『iRig シリーズ』は、非常に人気がありシリーズ化しています。
小型、軽量のため持ち運び自由で高音質なデジタルレコーディングできるのも人気の理由ですが、無償で付属する豪華なバンドルソフトも『iRig シリーズ』が人気のある理由のひとつです。
PreSonusのオーディオインターフェイス
PreSonus(プリソーナス)のオーディオインターフェイスのラインナップには、エントリーユーザー向けのベストセラー『AudioBox シリーズ』をはじめ、『AudioBox VSL シリーズ』『Studio 192 シリーズ』『StudioLive AR USBシリーズ』などがあります。
人気の『Studio One』のエントリー版「Studio One Artist」が無償バンドルされるのも魅力ですが、2017年03月にPreSonusのオーディオインターフェイスを使用している人に豪華なプラグイン・バンドル「Studio Magic プラグイン・スイート」が無償で提供されるようになりました。
Seinbergのオーディオインターフェイス
はじめて購入したオーディオインターフェイスがSeinberg(スタインバーグ)という人も多いと思いますが、Seinbergの『UR シリーズ』にはCubase シリーズの特別バージョン「Cubase AI」の最新版が付属します。
2017年時点でのSeinbergのオーディオインターフェイスのラインナップはエントリーモデルの「UR12」「UR22mkI」とDSPが内蔵する「UR242」「UR44」「UR28M」「UR824」のトータル6モデルです。
⇒ Seinberg(スタインバーグ)のオーディオインターフェイスへ
TASCAMのオーディオインターフェイス
TASCAMのオーディオインターフェイスのなかには「SONAR X3 LE」と「Cubase LE 8」付属する非常にお得なオーディオインターフェイスがあります。
エントリーユーザー向けの「US-2×2-SC」「US-4×4-SC」「US-366-SC」には付属していますが、すべてのTASCAMのオーディオインターフェイスに「SONAR X3 LE」がバンドルされているわけではないので注意が必要です。
MOTUのオーディオインターフェイス
MOTUの『828mk3』や『Traveler-mk3』をはじめとするオーディオインターフェイスはDSPエフェクトを搭載していて『Digital Performer』の弟分の『AudioDesk 』がバンドルしています。Electronic Musician誌『エディターズチョイス』で『Traveler-mk3』は2010年度の「オーディオインターフェイス部門」を受賞、2012年に発売を開始したFirewireとUSBの2つの接続に対応した『828mk3 Hybrid』は2012年度のMOST BADASS…
生産完了のオーディオI/F
M-AUDIO『KeyStudio 49i』
USB接続でUSBバス電源駆動可能なM-Audioの『KeyStudio 49i』は、「49鍵MIDIキーボード」、「ピアノ・サウンド」、「ソフトシンセ」、「DAWソフト」、「オーディオインターフェイス」、「MIDIインターフェイス」を1パッケージに統合した製品です。入出力2系統のUSBオーディオインターフェイスを搭載しているM-Audioのこの製品には、リバーブも装備しているDigidesignの…
M-AUDIO『ProKeys Sono シリーズ』
入出力2系統のUSBオーディオインターフェイスの機能を備えるベロシティ・センシティブ対応のM-AUDIOのセミウエイテェッド鍵盤USB接続のMIDIキーボード『ProKeys Sono シリーズ』には61鍵盤の『ProKeys Sono 61』と88鍵盤の『ProKeys Sono 88』があります。ベロシティ・センシティブ対応のセミウエイテェッド鍵盤『ProKeys Sonoシリーズ』は…