KeyStudio 49iの特徴
音楽制作に必要なモノを1パッケージに統合
USB接続でUSBバス電源駆動可能なM-Audioの「KeyStudio 49i」は、「49鍵MIDIキーボード」、「ピアノ・サウンド」、「ソフトシンセ」、「DAWソフト」、「オーディオ・インターフェイス」、「MIDIインターフェイス」を1パッケージに統合した製品です。
キーボード本体にピアノ・サウンドを収録
入出力2系統のUSBオーディオ・インターフェイスを搭載しているM-Audioのこの製品には、リバーブも装備しているDigidesignのA.I.R (Advanced Instrument Research)によるスタインウェイの最大同時発音数20のグランド・ピアノ・サウンドをベロシティ・センシティブ対応のMIDIキーボード本体に収録しています。
そのため、キーボード本体の電源をオンにすればすぐに演奏することができます。
KeyStudio 49iの付属ソフト
GM Moduleソフトウエア
スタンドアロンまたはRTAS/VST/Audio Unitsプラグインとして使用することのできるGM規格準拠のM-Audioの「GM Moduleソフトウエア」が「KeyStudio 49i」には同梱されています。
そのためギター/ベースをはじめとする最大128種類の音色とドラム/パーカッションを「KeyStudio 49i」で演奏することもできます。
Abletonの「Live Lite」
Ableton(エイブルトン)のDAWソフト「Liveシリーズ」の Lite版が「KeyStudio 49i」にはバンドルされていますので、ボーカルをはじめギター/ベース等の楽器を録音することができるだけでなく、手軽にループベースの音楽制作やミックス作業を行うことができます。
また「KeyStudio 49i」は別売のエントリーユーザーなどに人気のある「Pro Tools M-Powered software」にも対応しています。
KeyStudio 49iの総評と詳細
エントリーユーザーの方におすすめ
定価で30,000円を切る低価格にも関わらず、音楽制作に基本的に必要ななものをすべて装備している「KeyStudio 49i」は、宅録スタジオでDAWベースの音楽制作をしたいと思っているエントリーユーザーの方に特におすすめすることができる製品だと思います。
また本体にピアノ・サウンドを収録しているので、「KeyStudio 49i」をパソコンのインターフェイスとしてだけでなく、ピアノの練習などの演奏用のキーボードとしても使用したい方はサスティーンペダル(左上写真)を別途用意しておくとよいと思います。
KeyStudio 49iの詳細スペックと価格情報
M-Audioのオーディオ・インターフェイスを搭載している49鍵盤USB – MIDIキーボード「KeyStudio 49i」は生産完了しています。M-AudioのMIDIキーボードの現行モデルは「M-AUDIOのMIDIキーボード一覧」でチェックして下さい。