TASCAMのオーディオインターフェイス比較

TASCAMのオーディオインターフェイス「US-2×2-SC」「US-4×4-SC」「US-366-SC」には、『SONAR X3シリーズ』をベースに開発された「SONAR X3 LE」と「Cubase LE 8」付属します。

さまざまな種類の製品がTASCAMから発売されていますが、すべてのTASCAMのオーディオインターフェイスに「SONAR X3 LE」がバンドルされているわけではないので注意が必要です。

SONAR & CUBASEバンドル

US-2×2-SC

US-2x2-SC
アップグレード可能の「SONAR X3 LE」と「Cubase LE 8」のライセンスをバンドルしているTASCAM『US-2×2-SC』はDAW入門者にオススメすることのできるUSB2.0接続のオーディオインターフェースです。

2入力(XLR/TRSコンボジャック)2出力(TRSアナログ出力端子)と初心者やサブ機用にターゲットを絞られている『US-2×2-SC』ですが、最大24bit/96kHzフォーマットのハイレゾ録音に対応96kHzにも対応しています。

また2基のUltra-HDDAマイクプリアンプを搭載していてるため高音質でのボーカル・レコーディングが可能です。

Apple純正のLightning-USBカメラアダプターが必要となりますが、iPad接続にも対応しているので、iPadなどiOSデバイスを音楽制作に活用することできます。

その他にもMIDI入出力端子を装備、PCとの接続時のみUSBバスパワー駆動できる特徴があります。尚『US-2×2-SC』のヘッドホン出力は1系統です。

TASCAMのコンデンサーマイク「TM-80 」、ヘッドホン「TH-02」と「US-2×2-SC」がセットになったオールインワンパッケージ『TRACKPACK 2×2-SC』もあります。

TASCAM『US-2×2-SC』の詳細スペックと価格情報

US-4×4-SC

US-4x4-SC
オーディオインターフェイス『US-2×2』の上位モデルの4イン4アウト『US-4×4-SC』は4基のマイクプリアンプでマルチマイク・レコーディングにも対応するUSB2.0接続のオーディオインターフェースです。

もちろん「SONAR X3 LE」と「Cubase LE 8」のライセンスをバンドルしていますし、最大24bit/96kHzフォーマットのハイレゾ録音にも対応しています。

4系統のTRSアナログ出力端子と2系統のヘッドホン出力が搭載されているので、『US-4×4-SC』は自宅DAWシステムの中核となりますが、注意点としてはUSBバスパワー駆動ではないところです。

TASCAMのコンデンサーマイク「TM-80」(約8,000円) + 密閉型ヘッドホン「TH-02」とオーディオインターフェース「US-4×4-SC」がセットになったオールインワンパッケージ『TRACKPACK 4×4-SC』もあります。

TASCAM『US-4×4-SC』の詳細スペックと価格情報

US-366-SC

US-366-SC
4イン4アウトUSB2.0接続オーディオインターフェイス『US-366-SC』にも、「SONAR X3 LE」と「Cubase LE 8」のライセンスが付属しています。

用途に合わせた2つのモードを提供するDSPミキサーを搭載し録音から配信まで可能な『US-366』は「VGP2013 SUMMER」で金賞を受賞しています。

2つのモードは特徴は音楽制作に適した「マルチトラック・モード」とインターネット生放送や動画編集で使用する場合に使用する「ステレオミックス・モード」です。

24bit/192kHzの録音まで対応。録音音質を決定する上でもっとも重要なマイクプリアンプはHDDAマイクプリアンプを搭載しています。

TASCAM『US-366-SC』の詳細スペックと価格情報

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