DTM・DAWソフトの選び方

〜DTM・DAWソフトナビ5〜
DTM・DAWソフトナビ

DTM・DAWソフト選びを失敗したために、音楽生活を断念したという方も少なくありませんので、ソフト選びは慎重に行う必要があります。

このページでは今まで書いてきたことのまとめも含めて「DTM・DAWソフトの選び方」について書いてゆきます。

DAWソフトをセレクトするとき

DAWソフト選択時の着目点

DAWソフトを選ぶ際に、音楽制作に必要な機能をチェックする必要はもちろんありますが「最近のDTM・DAWソフトの傾向」で「DAWソフトはワークステーションとしての機能という点では、ほとんど完成している言っても間違いない」と書いたとおりです。

もちろん作業効率にソフトとの相性はありますが、どのソフトでも音楽制作に必要な技術的なことを除くと「高品質なソフトシンセ」と「高品質なプラグイン・エフェクト」があれば、クオリティーの高い作品を作ることができます。

そのため、DAWソフトを選ぶ際は音楽制作に必要な機能をチェックするだけでなく、作品のクオリティーに大きく関わってくるのはソフトに付属するプラグイン・エフェクトやソフトシンセなどの音源に着目する必要があります。

 

DAW付属のプラグイン・エフェクトと音源

リニアフェイズEQ「LPEQ」

DAWソフトを選ぶ際に「サラウンド編集をする機能などはイラナイので、安いDAWソフトのほうが良い」というように安易にDAWソフトの機能面だけで考えると、数ヶ月後には「上位版にしておけば良かった」というようになります。

例えば、ある程度の作品が作れるようになると、市販されている音楽と自分の音楽の音圧であったり、迫力の差に気付くようになり、最終行程のマスタリングという作業にたどりつきます。

しかし、ライト版だと高品質のマスタリング用のマキシマイザーやマスタリング作業でスタンダードのMS処理に対応したEQは付属していない場合が多いので、上位版にアップグレードするか、サードパーティー製を導入するのかを検討することになります。

またDAWソフトにあらかじめ付属しているソフトシンセ、ループ集などの音源も、別途購入すると、上位版とライト版の価格差以上の出費が必要となります。

今はブランド名がなくなった「SONAR シリーズ」も、3ラインナップありましたが、マスタリング作業でスタンダードのリニアフェイズEQ「LPEQ」と、リニアフェイズ・マルチバンドコンプ「LPMB」は上位版以上の付属でした。

 

DAWソフトの価格差

最近のDAWソフトの価格差は機能面以上に付属するプラグイン・エフェクトやソフトシンセの違いが大きいと思いますので、音楽制作に最低限必要な機能を持ち合わせているソフトを選ぶことだけに着目すると、結果的に不要な数万円の出費が必要になってきて損をすることになります。

そのためDAWソフトの購入を検討する際には、機能的な面の他にも付属されている音源とプラグイン・エフェクトにも必ず着目しておきましょう。

 

DAWソフトの解説本

CUBASE PRO 10 攻略BOOK

DTM・DAWソフトは本当にたくさんの種類があり、ソフトのなかには辞書よりも太いマニュアルもあります。

マニュアル片手に覚えてゆくのも悪くはないのですが、不要な機能もすべて解説されているため、このやり方だと使い方を覚えるまえに挫折してしまいます。

DAWソフトをツールとして1日も早く使いこなすために、少し「DTM・DAWの解説本」でも紹介していますが、ソフトの解説本が発売されているDAWソフトを選ぶということもセレクトの一つに入れても良いと思います。

人気のあるソフトはバージョンアップのたびに、それに合わせた解説本が数社から発刊されますが、シェアの少ないソフトは古いバージョンのままです。

シェアのあるソフトはネットでもたくさん情報がありますので、はじめてDAWを導入する人は、この辺りも着目して選びましょう。


 


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DTM・DAWソフトの選び方(更新日:2019年06月28日)

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