宅録スタジオの中心であるDTM・DAWソフトについて詳しく紹介しているコンテンツです。公開しているのは「DTM・DAWソフト最近の傾向」「ループシーケンス機能搭載のDAWソフト」「DAWソフトと作品クオリティー」「DAWの作業効率と選び方」などです。
2023年12月から2024年01月に約4年ぶりに、この「DTM・DAWソフトナビ」を更新しました。今回の更新では、5ページを4ページに再構成しています。
DAW最近の傾向 / ループシーケンス機能
DTM・DAWソフト最近の傾向
DTM・DAWソフトはパソコンを使った宅録スタジオでの音楽制作の中核で、ミュージック・ワークステーションとしては、「これ以上必要なものはない」というくらいに、機能面ではミックス・マスタリングまで考えても、ほとんど完成していると言っても間違いありません。
最近のDTM・DAWソフトの傾向を紹介しているページでは、2023年に新たに「AI搭載が次世代のDAWソフトの注目点」の記事を追加しました。
長きに渡りバージョンアップを続けてきた主要のDTM・DAWソフトは、MIDIとオーディオを同等に扱うことができ、作曲、編曲、打ち込み(プログラミング)、レコーディング、ミキシング、ミックスダウン、マスタリングまでを1本のソフトで行うことができます。
ループシーケンス機能搭載のDAWソフト
トラック制作に掛かる時間が大幅に短縮化されただけでなく、初心者の方にも手軽に音楽を楽しむことができるループシーケンス機能を持つDAWソフトは大変に便利であると同時に、本当の意味での「音楽制作の壁」をなくしました。
ACIDがこの分野のパイオニアですが、現在では、Cubase、Studio One、Degital Perfomerなどをはじめとする、ほとんどの主要DAWソフトがループブラウザーを搭載しています。
手軽に音楽制作することのできるループシーケンス機能を搭載しているDAWソフトのメリットなどについて紹介しているこのページでは、新しいソフトを2013年に加えてページを更新しました。
DAW作品クオリティー / 作業効率と選び方
DAWソフトと作品クオリティー
宅録スタジオでの作業の中心となるDAWソフトの価格は、下は5,000円くらいから、上は6万円を大きく越えるソフトが販売されています。
DTM・DAWソフトナビ03の「DAWソフトと作品クオリティー」では、作品クオリティーに関わるものや、低価格DAWソフトと高価格DAWソフトの違いなどを紹介しています。2023年に上位版DAWに付属するエフェクター品質について追記しました。
上位版とライト版のDAWの違いなどを説明していますが、最近は最上位版でもソフトによっては価格が落ちましたので、ライト版のオススメはあまりできない状況です。
DAWの作業効率と選び方
低価格のDAWソフトと高価格のDAWソフトの違いは前のページ「DAWソフトと作品クオリティー」で軽く触れましたが、まとめの意味も含めて、ここではもう少し詳しく低価格のDAWソフトと、高価格のDAWソフトの作業効率とDAWソフトの選び方について解説します。
このページでは「細部の編集と作業効率」「ツールとして1日も早く使いこなす」「DAWソフト選択時の着目点」「付属プラグイン・エフェクトや音源の違いと価格差」などを公開しています。
DTM・DAWソフト選びを失敗したために、音楽生活を断念したという方も少なくありませんので、ソフト選びは慎重に行う必要があります。