Digital Performer
MOTU (マークオブザユニコーン)のDAWソフト『Digital Performer(デジタルパフォーマー)』は世界中のプロフェッショナルに支持され続けるMac純正DAWソフトです。
オーディオ機能を搭載する前のMIDIシーケンサー・ソフトのPerformer時代から現在に至るまで、多くのミュージシャンから大きな支持を受け続けています。
Digital Performerの特徴
使いやすいの一言に尽きる
MIDIにしても、オーディオにしても、とにかく使いやすいの一言に尽きるソフトです。特にMIDIエディットはかなり優れています。わたしも『DTM・DAWスタジオのススメ』でも書いているとおり、オーディオ機能を搭載する前の『Performer』から、このソフトを使用していて、今でもMIDI制作は『Digital Performer』で行っています。WEBマガジン『ミックスダウン & マスタリングのコツとテクニック』でも、『Digital Performer』を使用しています。
バージョン6での新機能

2008年『Digital Performer』のニューバージョン6が発売となりました。新プラグイン「MasterWorks Leveler」と「ProVerb」の追加や完全日本語化をはじめとして、グラフィック・ウィンドウの視認性を高める拡大・縮小機能を搭載したり、書き込まれたオートメーションの編集作業がより直感的になったりと、いろいろなところが改良・強化されています。また、DP6からCD をダイレクトに作成することも可能になりました。
MOTUのインターフェースと相性が良い
MOTUの発売しているインターフェースと『Digital Performer』は相性が非常に良いです。MOTUのオーディオ・インターフェースの定番『828シリーズ』や、MIDIインターフェースを使用することにより、ストレスのない安定した作業環境を構築することができます。2008年に発売を開始したDSPエフェクトを搭載したオーディオ・インターフェース『828mk3』にはMIDIインターフェイスも搭載されています。
DP付属のソフトシンセとプラグイン・エフェクト
ソフトシンセ
Digital Performerにはアナログスタイルのモノフォニックベースシンセ「BassLine」、80年代のシングルオシレーターアナログシンセ「PolySynth」、デュアルオシレーター搭載減算シンセサイザー音源「Modulo」、12パートのプルグラマブルドラムモジュール「Model12」、2オペレータ式FMシンセサイザー「Proton」、サンプラー「NoanoSampler」の標準で6つのソフトシンセが付属しています。
プラグイン・エフェクト

リバーブやEQ、コンプレッサーをはじめ、標準的なプラグイン・エフェクトの他、マスタリング用のプラグイン・エフェクト「MasterWorksシーリズ」を『Digital Performer』は付属しています。『Digital Performer 6』では名機 「Teletronix LA-2A オプティカルリミッター/コンプレッサー」をモデリングした「MasterWorks Leveler」と、リアルな残響を実現したコンボリューション・リバーブ プラグイン「ProVerb」が新たに加わりました。
新たに追加された「MasterWorks Leveler」はかなり魅力的ですが、『Digital Performer』のプラグイン・エフェクターはアンプシュミレーターにしても、マスタリング用のエフェクトにしても、『Logic Studio』と比較すると今ひとつです。DPのアンプシュミレーターに関しては、ハッキリ言うと、基本的なギターサウンドメイクでは使い物になりません。
そのため、クオリティーにこだわる方は、サードパーティー製のプラグイン・エフェクトが必要だと思います。
Digital Performerの総評
Digital Performerは『Pro Tools』との連携もよく、MIDIにしても、オーディオにしても効率的な音楽制作のワークステーションとして抜群のDAWソフトです。特にMIDIの扱いに関しては他のDAWソフトと比較すると数段優れています。
Logic Studioとの比較
ただし、『Logic Studio』が販売価格を4万円以上下げたこともあり、市場価格で約2万円の高いだけでなく、ソフトシンセ、プラグイン・エフェクトともにサードパーティー製の製品が必要な『Digital Performer』は、バージョン6で多少価格が下がりましたが、今後は苦戦を強いられると思います。
Digital Performerの詳細スペック
MOTU (マークオブザユニコーン)のDAWソフト『Digital Performer(デジタルパフォーマー)』のソフトの詳細のスペック、価格情報などに興味のある方は、右下のリンクの「Digital Performerの詳細スペックと価格情報」で詳細を確認して下さい。
