Digital Performer TOPページ – MOTUのDTM・DAWソフト

Digital Performer TOPページ

MOTU(マークオブザユニコーン)のDAWソフト「Digital Performer(デジタルパフォーマー)」は世界中のプロフェッショナルに支持され続ける音楽制作ソフトです。

オーディオ機能を搭載する前のMIDIシーケンサー・ソフト「Performer」の時代から、現在に至るまで、多くのミュージシャンから大きな支持を受け続けています。

Mac専用ソフトとしてDTMの歴史を作ってきた、この音楽制作ソフトも2012年に発表された「Digital Performer 8」で、Windowsにも対応したため(Windows版のリリースは2003年05月)、長いあいだ背負っていた「Mac専用のDAWソフト」の看板を下ろすことになりました。

ARA 2 のサポートが追加された2022年07年にリリースされた「Digital Performer 11.2」の記事を追加しました。

Digital Performer 11(DP11)の新機能とポイント - ARA 2 のサポート & Melodyne搭載
MOTU「Digital Performer 11」の新機能を、仕事の音楽制作の現場でDPを使っている人間の視点で紹介しているページです。2022年07年にリリースされた「Digital Performer 11.2」では、待望のARA 2 のサポートが追加されました。Celemony「Melodyne 5 Essential」もDP11.2には付いてきます。

Digital Performerの特徴

使いやすい老舗DAWソフト

MOTU DP2013画像01MIDIにしても、オーディオにしても「Digital Performer」は、レコーディング、オーディオ編集、MIDI編集、ピッチ補正など、とにかく使いやすいの一言に尽きるソフトです。

特にMIDIエディットや、トラック上でMIDI感覚で直接操作することのできるピッチ補正ツールはかなり優れていて、慣れてしまうと手放すことができません。

わたしも「DTM・DAWスタジオのススメ」でも書いているとおり、オーディオ機能を搭載する前の「Performer」から、このソフトを使用しています。

2009年に公開したWEBマガジン「ミックスダウン & マスタリングのコツとテクニック」でも、「Digital Performer」を使用しています。

近年、イベントリストをメインで音楽制作している人は少なくなってきましたが、リアルタイム・レコーディングしたものを、イベントリストで修正という形で、MIDIデータの作成や修正は「Digital Performer」で行う人も今でも根強く残っています。

尚、バージョン8で「Digital Performer(DP)」は、Mac/WInddows両OS対応になりました。

Digital Performerの新機能

Digital Performer ヒストリー
2008年に登場したバージョン6以降の「DP」の主な新機能について「Digital Performerの新機能」でユーザーの視点に立って紹介しています。

DP6で完全日本語化になり、2009年のDP7では、他のDAWソフトに比べて、かなり貧弱だったアンプシミュレーターをはじめギター用のエフェクターが追加されました。

そしてMac専用だったDAWソフトは、2012年に発表されたDP8でWindowsにも対応しました。

2019年03月に登場した「Digital Performer 10(DP10)」では、表示できる文字が大きくできるようになり、2022年07年にリリースされた「Digital Performer 11.2」では、待望のARA 2 のサポートが追加されました。

Digital Performer(DP)のバージョンごとの新機能
MOTUの「Digital Performer(DP)」のバージョン 6以降で搭載された主な新機能をバージョンごとに紹介しているページです。2021年07月に「Digital Performer 11(DP11)」が登場しましたので記事を追加しました。

MachFiveとDP

MOTU「MachFive」別売りとなりますが、約45GB容量にのさまざまなサウンドライブラリーを収録するサウンド・ワークステーションのMOTUの「MachFive」は、「Digital Performer」は相性が良いです。

MIPA2013の「ソフトウェア・インストゥルメント部門」の最優秀賞を「MachFive 3」は受賞していますが、DPユーザー以外には、あまりメジャーなソフトシンセではありません。

MachFive - MOTUのサウンド・ワークステーション
MOTUのソフトシンセ「MachFive」を紹介しています。「MachFive 3」は「MIPA2013」の「ソフトウェア・インストゥルメント部門」の最優秀賞を受賞しています。DAWソフト「Digital Performer(DP)」と相性がよいサウンド・ワークステーションです。

DPのセレクトポイントと詳細

DP付属のプラグイン・エフェクト

MOTU「Digital Performer」MasterWorks 画像
標準でEQ、コンプレッサーなどのダイナミクス系、リバーブ、ディレイなどの空間系をはじめ、ミックスダウン時に使用する標準的なエフェクターの他、アンプシミュレーターやマスタリング用エフェクターなどを搭載しています。

以前の「Digital Performer」に標準搭載されているエフェクターは弱く、サードパーティー製の他社プラグインが必要でしたが、バージョンアップを重なる度に充実してきて魅力的になっています。

MOTUの製品ではありませんが「Digital Performer 11.2」で、ピッチ補正ソフトの大定番ソフトである Celemony「Melodyne シリーズ」のエントリーエディションとなる「Melodyne 5 Essential」が標準で搭載されるようになりました。

Digital Performer付属のプラグイン・エフェクター - ミックスからマスタリングまで対応
MOTUのDAWソフト「Digital Performer」に標準搭載されているプラグイン・エフェクトを紹介しているページです。DPにはアンプシミュレーターやマスタリング用エフェクターも標準搭載しています。

DP付属のソフトシンセ

Digital Performer付属のソフトシンセ
付属するソフトシンセが他の主要DAWソフトと比べると少なかった「Digital Performer」ですが、「MOTU MX4」や「MOTU Instruments Soundbank」を付属するなどバージョンアップの度に充実してきています。

読み込んだサンプル・データを鳴らすだけだった「Nanosamper」が「Digital Performer 11」でバージョン 2へアップデートして、サンプルのドラッグ & ドロップによるインポートに対応し、サンプル加工もできるようになりました。

Digital Performer付属のソフトシンセ - バージョンアップの度に充実
MOTUのDAWソフト「Digital Performer(DP)」に搭載されているソフトシンセを紹介しているページです。「Digital Performer 11」時点で、かなり使えるソフトシンセ & サウンドライブラリが増えました。

Digital Performerのセレクトポイント

Digital Performer セレクトポイント 画像
特にMIDIの扱いに関しては他のDAWソフトと比較すると「Digital Performer」は数段優れています。

その中でも「イベントリスト・ウインドウ」での数値入力によるMIDI編集は、打ち込み中心の音楽制作しようと考えていて、細かいMIDIエディットが必要な人には、操作に慣れると手放せない音楽制作ソフトになります。

現在はピアノロールによるMIDI編集が主流ですが、リアルタイム録音からクオタインズ、そしてイベントリストでの編集は、プロの世界では長いあいだ王道でした。

Digital Performerのセレクトポイント - MIDI編集が数段優れている
MOTUのDAWソフト「Digital Performer(デジタルパフォーマー)」のセレクトポイントを記載しているページです。DPと言えば「イベントリスト・ウインドウ」での数値入力によるMIDI編集です。
<Digital Performerの詳細スペック>
MOTU(マークオブザユニコーン)のDAWソフト「Digital Performer(デジタルパフォーマー)」の詳細のスペック、価格情報などに興味のある方は「Digital Performerの詳細スペックと価格情報」で詳細を確認して下さい。

Digital Performerの詳細スペックと価格情報

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