ACID シリーズ – TOPページ

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MAGIX(以前はSony Creative Software)のDAWソフト『ACID(アシッド)』はループシーケンスソフトのパイオニア的存在です。

バージョン 7を最後にアップデートされませんでしたが、2016年に「ACID Pro 7」は激安価格になり、かなり好評で売れていて人気が再熱した感じでした。

それだけでなくACIDという存在が再評価され、ニューバージョンへの期待が高まり、何と2018年に9年ぶりに「ACID Pro 8」がリリースされ、現在の最新バージョンは2022年08月に登場した「ACID Pro 11」となります。

ACID シリーズの特徴

ループシーケンスソフトのパイオニア

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ループシーケンスソフト『ACID シリーズ』はピッチとテンポが自動で変換されるため、ループ素材や音楽のテンポを変えてもピッチが変わらないので、オーディオループ素材をドラック&ドロップするだけの簡単操作で直感的に音楽制作をすることができます。

今までに作曲したことがなくても、楽器が弾くことができなくても、オーディオループ素材を配置してゆくだけで、簡単にそれなりの音楽を楽しみ作ることができるのが大きな特徴です。

価格破壊前はライト版の「ACID Music Studio」のほうが人気があり、主要DAWソフトと連携させるのが理想のスタイルでした。

しかし、現在は統合型の「ACID Pro」のほうが人気があり、他ソフトと連携もできますが、搭載されるプラグインも、かなりしっかりしているので、一本で作曲からマスタリングの音圧調整までの作業を完結させることもできます。

伝説の作曲ソフト「ACID」

ACIDが「伝説の作曲ソフト」という言葉を目にした人のなかで「その表現は大袈裟ではないの?」と感じる人もいると思いますが、ループベースの新たな音楽制作の手法を作ったのは確かです。

今ではどのDAWソフトにも、当たり前のようにループブラウザーが標準で搭載されますが、ACIDが存在していなければ、ループブラウザーの標準搭載はなかった話ですので「伝説の作曲ソフト」というのは間違った表現ではありません。

ACID シリーズの新機能

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サイト休止中にリリースされた「ACID Pro 10」の記事はありませんが、バージョン 7以降の「ACID Pro」と、バージョン8以降の「ACID Music Studio」のバージョンごとの新機能を以下のページで紹介しています。

バージョンアップで「復活」が話題となったバージョン 8から順調にアップデートがされ、最新バージョンでは、上画像のようにサードパーティー製の高性能プラグインもバンドルされて、よい意味で安定した統合型のDAWソフトになっています。

ACID シリーズのバージョンごとの新機能へ

ACIDの各パッケージ

国内での最新バージョンは2022年リリースの「ACID Pro 11」と、2019年リリースの「ACID Music Studio 11」となり、「ACID XMC」は生産完了となりました。

ACID Pro

ACID Pro ロゴ画像
ループシーケンサーが大きな特徴ですが最上位版になる『ACID Pro』はバージョン 6から、ループシンケンサーから統合型のDAWソフトとして生まれ変わりました。マルチトラック・レコーディング、インラインMIDI編集 & ドラムエディタ、外部コントローラによるオートメーション、複数のオーディオ素材を同一トラック内に置くマルチクリップ機能も実現されています。2009年に登場したバージョン 7では柔軟性の高いミキシングコンソールも装備されましたので…

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ACID Music Studio

ACID Music Studio 11 画像
3,000種類のACIDizedループをあらかじめ同梱している「ACID Music Studio」は音楽の専門的知識がなくてもドラッグ & ドロップを中心とした簡単な操作で音楽制作をすることができる、手軽に音楽を楽しみたいライトユーザーに人気のDAWソフトです。バージョンが上位版の『ACID Pro』よりも先行していることから分かるように『ACID シリーズ』のなかで、初心者やライトユーザーを中心に最も需要があると言っても過言ではないのが『ACID Music Studio』です。バージョン 8で…

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ACID XMC(販売終了)

ACID XMC ACID XMCは、ACIDの最も基本的な機能だけを搭載したエントリー版ソフトです。600以上のループ素材が付属していて、ドラッグ&ドロップによる簡単な操作の音楽制作は「ACID Pro」と「ACID Music Studio」と同様です

ACID XMCは、あくまでもエントリー版のソフトなので「MIDIの録音と編集ができない」「VSTをサーポートしていない」「トラック・エフェクト使えない」などをはじめ、できないことが多すぎるので、本格的に音楽制作をしたい人には「ACID Music Studio」以上をおすすめします。

ACID シリーズのバンドルとセレクトポイント

ACID Music Studioのバンドル版

動画ソフト「Movie Studio Suite」には「Movie Studio」の他、「ACID Music Studio」、簡単で高機能なオーディオ編集ソフト「Sound Forge Audio Studio」、DVDやBlu-rayディスクオーサリングと書き込み「DVD Architect」が収録されています。

現在は販売されていませんが、エントリー版の「FL Studio」がバンドルしている「ACID Music Studio + FL BUNDLE」は音楽制作の幅が広がり長くソフトを楽しむことができる製品でした。

ACIDのセレクトポイント

ソースネクストが販売元になってからDAWソフト「ACID Pro」と「ACID Music Studio」はキャンペーン中は本当に激安です。

定価の安い「ACID Music Studio」はそれほどではありませんが、「ACID Pro」のキャンペーン時の価格は充分過ぎるくらいに元が取れてしまいます。

定番の「Studio One」や「Cubase」に限らず、最上位版はどのDAWソフトも高額ですが、「ACID Pro」は安価で最上位版を手に入れることができるのも大きなメリットです。

<後記:ACID シリーズ
ソースネクストが販売元になってからDAWソフト「ACID Pro」と「ACID Music Studio」はキャンペーン中は価格破壊を通り越えました。

上手い表現が見つかりませんが、とにかく激安で「ACID Pro 8」がリリースされてからも、このサイトでは最も人気があります。

ソースネクストが販売元になったMAGIXのDAWソフト『ACID シリーズ』の各ソフトの詳細のスペック、バンドル製品、価格情報などに興味のある方は、右下のリンク先の「ACID シリーズの詳細スペックと価格情報」で詳細を確認して下さい。

ACID Pro シリーズの詳細スペックと最安値情報

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