Auto-Tune

〜ANTARESのピッチ補正プラグイン・エフェクト〜

1997年に登場したANTARES(アンタレス)の『Auto-Tune』はボーカルのピッチ補正プラグインソフトのなかで、定番中の定番の業界標準プラグイン・エフェクトです。『Auto-Tune』はオリジナルのボーカルサウンドが加工された形跡を聴きだすことができない程のクオリティーをANTARES独自の技術で実現しています。


Auto-Tuneの特徴

オートマティックモードとグラフィカルモード

Auto-Tuneには入力したサウンドのピッチを瞬時に検出し、設定したスケールに一番近いピッチを確認してそのピッチに合うように自動的に補正する「オートマティックモード(Automatic Mode)」と、検出したピッチが画面表示され、グラフ上に望みのピッチをさらに描くことができ「グラフィカルモード(Graphical Mode)」があります。

一般的に仕事レベルでのボーカルのピッチ修正作業には「オートマティックモード」ではなく「グラフィカルモード」を使うことがほとんどです。

 


 

関連サイトの『ミックスダウンとマスタリングのWEBマガジン』でもボーカルのピッチ修正に『Auto-Tune』を使用していますが、「Graphical Mode」でピッチ修正をしています。興味のある方は「ミックスダウンとマスタリング作業前の準備」を参照して下さい。

 


 

 

Auto-Tune Evo 誕生

Auto-Tune「Graphical Mode」

バージョン5を最後に『Auto-Tune』は2008年に新たに『Auto-Tune Evo』として生まれ変わりました。かなり多くの新機能が追加されています。

生まれ変わった『Auto-Tune Evo』の「グラフィカルモード」の画面を見て、CELEMONYのピッチ補正ソフトの定番『MELODYNE』のようになったと感じた方も少なくないと思います。

尚、新たに『Auto-Tune』を導入しようとしている方には問題がありませんが、旧バージョンの『Auto-Tune』を『Auto-Tune Evo』へアップグレイドしようと考えている方は、『Auto-Tune Evo』はバージョン5以前との互換性がありませんので注意が必要です。

 

ニューバージョン『Auto-Tune Evo』

オートマティックモードの新機能

Auto-Tune「オートマティックモード」

Auto-Tune Evoのオートマティックモードのトランスポーズコントロールは、2オクターブの範囲でクオリティーの高いリアルタイムピッチシフトを実現することができるようになりました。

またネイティブバージョンのみ「フォルマント修正」と「スロートモデリング」が新たに加わっています。「フォルマント修正」ではより広いピッチシフト範囲でボーカルの性質を維持することができます。「スロートモデリング」では、様々な長さの人間の声道のフィジカルモデルを通過させることによって、ボーカルの性質を修正することができます。

 

グラフィカルモードの新機能

Auto-Tune「グラフィカルモード」

グラフィカルモードにも新たに「サイズ変更可能なグラフィカルモードウィンドウ」、新しいノートベースのピッチ修正、ピッチシフト「ノートオブジェクト」、4オクターブの範囲でクオリティーの高いピッチシフトを実現「グローバルトランスポーズ」などをはじめ、様々な新機能が加わっています。

オーディオを分析して、ターゲットのノートをグラフィカル表示してくれる「ノートオブジェクト」は以前に増して、ボーカルのピッチ補正を効率よくできると思います。

 


 

Auto-Tune Evoの詳細スペック

ANTARES(アンタレス)のボーカルのピッチ補正プラグイン『Auto-Tune』の詳細のスペックや価格情報などに興味のある方は、右下のリンクの「Auto-Tuneの詳細スペックと価格情報」で詳細を確認して下さい。

 

ミックスダウンとマスタリング

Auto-Tuneの詳細スペックと価格情報