USB オーディオ・インターフェイスの機能を備えるM-AudioのUSB接続のMIDIキーボード『ProKeys Sono シリーズ』には、61鍵盤の「ProKeys Sono 61」と、88鍵盤の「ProKeys Sono 88」があります。
参考までに記事を残しておきますが、すでに、M-Audio『ProKeys Sono シリーズ』の「ProKeys Sono 61」「ProKeys Sono 88」は、ともに生産完了しています。
ProKeys Sono シリーズの特徴
DAWシステム構築までを1台で行なう
ベロシティ・センシティブ対応のセミウエイテェッド鍵盤『ProKeys Sono シリーズ』は「MIDIキーボード」「ピアノ・サウンド」「GM音源」「DAWソフト」「USBオーディオ・インターフェイス」「MIDIインターフェイス」を1パッケージに統合しているので、演奏からDAWシステム構築までを1台で行なうことができます。
オーディオ・インターフェイス機能
キーボード本体に搭載されるCDクオリティーの16Bit、44.1kHzの入出力2系統のオーディオ・インターフェイスにより、オーディオ出力やヘッドフォン・ジャックから、「ProKeys Sono」に内蔵されるサウンドや、ソフトシンセ、レコーディング済みトラックなどをモニターすることができます。
また、XLRダイナミック・マイクロフォン入力も装備されているので、マイクを接続すれば、DAWソフトでのボーカルのレコーディングなども可能です。
ほぼすべてのDAWソフトに対応
手軽にループベースの音楽制作をするができる Ableton(エイブルトン)のDAWソフト「Live シリーズ」の Lite版が、61鍵盤と88鍵盤の「ProKeys Sono」にはバンドルされています。
また別売の「Pro Tools」のライト版が付属している「Pro Tools M-Powered」を含め、ほぼすべてのDAWソフトに『ProKeys Sono シリーズ』は対応しています。
ProKeys Sonoの音源
デジタルピアノとして使用
最大同時発音数40のサウンドモジュールと、リバーブ/コーラスのエフェクトを「ProKeys Sono」は本体に搭載しています。USBバス電源駆動ですが、別売の電源アダプタを使用すれば、スタンドアローンで使用することも可能です。
別売の電源アダプタを使用することによりコンピュータに接続しない状態でも、「ProKeys Sono」の電源を投入すれば演奏をすぐに開始することができます。
そのためデジタルピアノとして「ProKeys Sono」の使用しを考えている方は、電源アダプタと、左上写真のサスティーンペダルを別途用意しておくことをおすすめします。
キーボード本体収録サウンド
本体に収録されているサウンドはDigidesignのA.I.R (Advanced Instrument Research)によるスタインウェイの「グランド・ピアノ・サウンド」。「ブライト・ピアノ」、「電子ピアノ」、「オルガン」、「クラビネット」の5種類です。
88鍵盤の「ProKeys Sono 88」には、上記の5種類のサウンドに加えて「ストリングス」と「コーラス」のサウンドが収録されています。
また「ProKeys Sono シリーズ」には128音色とドラム/パーカッションのGM互換の音源モジュールも本体のオンボードに搭載していますので、マルチトラック作品の制作をすることも可能です。
ProKeys Sonoの詳細スペック
M-Audioの入出力2系統のUSBオーディオ・インターフェイスの機能を備えるUSB接続のMIDIキーボードの61鍵盤の「ProKeys Sono 61」と88鍵盤の「ProKeys Sono 88」は生産完了しています。M-AudioのMIDIキーボードの現行モデルは「M-AudioのMIDIキーボード一覧」で確認して下さい。