DAWソフト「Cubase シリーズ」や ソフトシンセ「Halion」など、Steinberg ソフトウェアのライセンスは、2022年~2023年にかけて新しい IDベースの「Steinberg Licensing システム」に置き換えが進められてきました。
現行バージョンを使用している人は関係ありませんが、旧「eLicenser ライセンスシステム」は2025年05月20日で終了予定ですので、旧バージョンの「Cubase シリーズ」や「Halion」を使用している人は、ここに記載していることを一応チェックしておくとよいです。
すでに、Steinberg Licensing システムになっている2025年現在の最新バージョン「Cubase 14」を使用している人には関係のない記事です。

eLicenser サービスの終了について
Steinberg Licensing システムへの移行
2022年01月に新しい「Steinberg Licensing システム」を採用するまでは、Steinberg 製品はUSB-eLicenser ハードウェアキー(ドングル)や Soft-eLicenser ソフトウェアキーを用いた「eLicenser ライセンス管理システム」を使用していました。
eLicenser サービスの終了予定日は2025年05月20日で、eLicenser サーバーが閉鎖させれ、eLicenser ライセンスシステムの終了を以て、Steinberg Licensing システムへの移行が完了となります。
サービス終了による影響について
eLicenser ベースの製品を使用している場合は「eLicenser ライセンス管理システム」のサービス終了によって以下のような影響があります。
eLienser ベースの製品を使用していて、上記の作業が必要な場合は必ず2025年05月20日までに行う必要があります。
eLicenser ベースの製品について
eLicenserに対応したCubaseの最終バージョン
2022年以降にリリースされた製品のほとんどは Steinberg Licensing システムを採用し、それ以前の製品は eLicenser方式が用いられています。
定番ソフト『Cubase シリーズ』の最後のeLicenser方式が採用されたバージョンは「Cubase 11」となり、ソフトシンセだと「Absolute 5」「HALion 6 / HALion Sonic 3」です。
サービス終了後のUSB-eLicenser
eLicenser ベースの製品は、USB-eLicenser(ドングル)に有効なライセンスが格納されている限りCubase にしてもHALionにしても制限なしで使用することができます。
USB-eLicenser の破損に備えて予備の USB-eLicenser を購入したいと思う人もいるかもしれませんが、サービス終了後は USB-eLicenser のライセンスを他の USB-eLicenser へ転送することが不可能になるので注意しましょう。
ドングルを破損したり紛失した場合は対応は個別の状況により異なるのでサポートに連絡する必要があります。
MySteinberg に登録済みの eLicenserのみのサポート対応となっているので、旧バージョンの製品を使い続けている人は、必ずMySteinberg でご自身の登録状況を確認しておきましょう。
サービス終了後のSoft-eLicenser ベースの製品
Soft-eLicenser ベースの製品も有効なライセンスが格納されている限り使用することができますが、他のPCへのライセンス移動や OS の再インストール後の再アクティベートが不可能になりますので注意が必要です。
eLicenser 関連のサポートの提供はされませんので、もしサービス終了の後も引き続き旧バージョンとなるeLicenser ベースの製品を使用する場合は、サービス終了までに Soft-eLicenserから USB-eLicenserにライセンスを転送する必要があります。
「もうしばらくは旧バージョンを使うけどタイミングを見てアップデートするかも?」みたいに、そのうち最新バージョンへアップデートもしくはアップグレードをする可能性が少しでもある人は必ずチェックしておきましょう。