Ableton Live の最上位版「Ableton Live Suite」を紹介していますが、ここで記載しているのは、2009年に「Ableton Suite 8」が登場したときに作成した記事です。
2013年にリリースされた「Ableton Live 9 Suite」以降の記事は含んでいませんので注意して下さい。
Ableton Live Suiteの特徴
最上位版「Ableton Suite」
位置付け的に「Live シリーズ」の最上位版にあたるコンプリート・パッケージ「Ableton Suite(エイブルトン スイート)」は「Ableton Live」を中心としたDAWシステムの構築を考えている方に最適のパッケージです。
単品の「Ableton Live Standard」に比べて価格的に数万円の差がありますが、価格差以上の豊富なサウンドやエフェクターが収録されています。
2013年03月に登場した「Ableton Live 9 Suite」では「Max for Live」も標準で搭載されています。「Max for Live」で構築された26の新デバイスも使用することができます。
Ableton インストゥルメント
2009年に登場したバージョン 8の「Ableton Suite」に付属する「Ableton インストゥルメント」には、様々なシンセサイザーとサンプルベースのインストゥルメントがパッケージされています。
- サンプリング・インストゥルメント「Sampler」
- 周波数モジュレーション・シンセサイザー「Operator」
- エレクトリック・ピアノのサウンドを再現する「Electric」
- ビンテージ・アナログ・シンセサイザーをエミュレートする「Analog」
- フィジカルモデリング・ストリング・シンセサイザー「Tension」
- ドラムマシンのコレクション「Drum Machines」
- アコースティック/エレクトリック・ピアノ、ギター、ベース、ドラム、オーケストラ楽器などが収録されている「Essential Instrument Collection 2」
- アコースティック・ドラムのライブラリ「Session Drums」などがパッケージされています。
新たに「Ableton Suite 8」では、本物に忠実なマレットサウンドとクリエイティブなパーカッションサウンドを生み出す「Collision」と、アコースティック・パーカッション楽器のコレクション「Latin Percussion」の2つの新しいインストゥルメントが加わりました。
Ableton Suite 8のライブラリ
1,600を超える表現力豊かなサウンドが収められたニューバージョン「Ableton Suite 8」のライブラリは、クリエイティブ・プロフェッショナルが念頭に置かれた、とてもバランスの取れている総合ツールです。
ライブラリは「シンセ」「実在するSound Objects(サウンドオブジェクト)」「プリセット」「グルーヴ」「テンプレート」「美しいサウンドの数々」が統合されています。
Ableton Suiteの詳細スペック
Liveシリーズの最上位版にあたるコンプリート・パッケージ「Ableton Suite(エイブルトン スイート)」の詳細スペック、新バージョンの情報、価格情報などに興味のある方は、以下のリンク先の「Ableton Live Suiteの詳細スペックと価格情報」で詳細を確認して下さい。
⇒ Ableton Live シリーズの詳細スペックと価格情報