2015年アップデートDTM・DAWソフト
Band-in-a-Box 23の新機能(2015年09月)
長きに渡り世界中で愛され続けているPG Musicの自動作曲・伴奏生成ソフト「Band-in-a-Box 23」が、2015年09月にリリースされました。
素材が生命線のソフトですが、バージョン23では、ループ素材の機能が拡張されています。主な新機能は動画に対応、64 ビットの VST に対応、インターフェイスを改善、ループ素材の機能を拡張、1,000 個以上の素材が付属、超シンプルなリアルトラックが生成可能など…
Digital Performer 9(2015年07月)
MOTUの定番DAWソフト「Digital Performer 9(DP9)」が2015年07月に登場しました。
前回のバージョンアップはWindowsへの対応が話題になったDPですが、約2年半ぶりのメジャーアップグレードとなるバージョン9でも、いろいろな新機能が搭載されています。
Digital Performer 9の主な新機能は「オートメーションレーンの追加」「オーディオプラグインのMIDIラーン対応」「検索機能をさらに充実」「トラックコマンドの生成」「MIDIのミュート」「プラグインウィンドウのフローティング化」などです。
Studio One 3(2015年05月)
PreSonusのDAWソフト「Studio One 3」が2015年05月に登場しました。
久しぶりのメジャー・アップグレードとなるバージョン3は「クリエイティビティ」「インスピレーション」「コントロール」の3つをキーワードに開発され、100以上の新機能を搭載しています。
ラインナップはフラッグシップ「Studio One Professional」、ミッドレンジ「Studio One Artist」、無償の「Studio One Prime」の3種類です。
新SONARシリーズ(2015年03月)
TASCAM開発陣の技術が投入されハイレゾにも対応したCakewalkの新しい「SONARシリーズ」の国内販売が2015年03月から開始されました。
ラインナップは最上位グレード「Platinum」、スタンダードグレード「Professional」、エントリーグレード「Artist」の3つのグレードです。
12ヶ月のライセンス期間中は無償でアップデートすることのできる「メンバーシップ制」の導入、「DSDのインポート/エクスポート」に対応など、TASCAMカラーを出した第一段のDTM・DAWソフト『SONARシリーズ』と言っても間違いないと思います。
Logic Pro X 10.1(2015年01月)
2015年01月に、より機能が充実したMAC純正のDAWソフト「Logic Pro X バージョン10.1」の配布 & 販売をAppleが開始しました。
大したアップデートではないのかなと思いきや、2013年07月にリリースされた前バージョンの『Logic Pro X』の目玉の一つでもあったバーチャル・セッションプレイヤー「Drummer」の強化を筆頭にして、なかなか内容の濃いものになっています。