2014年アップデートDTM・DAWソフト
Cubase Pro 8/Cubase Artist 8(2014年12月)
最上位版に「Pro」が付いたSteinbergの「Cubaseシリーズ」の新バージョンが、2014年12月に登場しました。
前バージョン「Cubase 7.5」から、約1年ぶりのメジャーアップデートとなりますが、最新のオーディオ・テクノロジーと次世代の音楽ツールを融合したバージョン8の現時点でのラインナップは最上位版「Cubase Pro 8」と標準版の「Cubase Artist 8」です。
Reason 8(2014年09月)
2014年04月に「Reason 7.1」を挟みましたが、2014年09月末にPropellerhead「Reason 8」がリリースされました。
バージョン7がリリースされたのが2013年05月なので、1年数ヶ月という短いスパンでのメジャーアップデートです。新機能として「Reason 8」は「ユーザー・インターフェースを刷新」「ブラウザを強化」「Softube製アンプ・デバイス搭載」などが注目する点です。
Band-in-a-Box 22(2014年08月)
ここ数年、夏になると毎年同じことを書いていますが、2014年08月08日にPG Musicの自動作曲・伴奏作成の定番の音楽制作ソフト「Band-in-a-Box 22 for Windows」がリリースされました。
インターフェイスが新しくなった「Band-in-a-Box 22」の主な新機能は「使いやすくなったミキサーウインドウ」「歌声合成機能を搭載」「ユーザートラック機能」「スタイルのオーディオデモ機能の改善」などです。
ABILITY Pro/ABILITY(2014年06月)
コード入力をはじめとする音楽制作の支援機能が魅力のインターネットのDAWソフト「ABILITY Pro/ABILITY」が2014年06月19日にリリースされました。この「ABILITY」は「Singer Song Writer 10」の後継ソフトです。
「AUDIO & MIDI」「コンポーズ、アレンジ、リミックス機能」「VST プラグインエフェクト」などが「Singer Song Writer 10」よりも強化されています。
ACID MUSIC STUDIO 10(2014年06月)
オーディオループ素材を使用して素早くトラック制作ができるのが特徴のSony Creative Softwareの音楽制作ソフト「ACID MUSIC STUDIO 10」が2014年06月13日にリリースされました。
前バージョン「ACID MUSIC STUDIO 9」から約2年ぶりのバージョンアップとなる「ACID MUSIC STUDIO 10」では、24ビット/192kHzのハイレゾリューション・オーディオに対応しています。
Reason7.1/Reason Essentials2.1(2014年04月)
特に大きなアップデートではないので、1ページを割いて紹介するほどではありませんが、2014年04月にワークフローが向上して使いやすくなった「Reason 7.1」と「Reason Essentials 2.1」がリリースされました。
新たに「Reason」を導入しようとしている方や、バンドル品からの上位版へのアップデートを考えている方は「Reason 7の新機能」のほうが参考になると思いますので、そちらも併せて参照して下さい。
SONAR X3(2014年01月)
待っていた方も多いと思いますが、Cakewalkの「SONAR X3」の日本語版が2014年01月に登場しました。
英語版の「SONAR X3」はすでに、2013年09月にリリースされていましたが、代理店がローランドからティアック「TASCAMブランド」になったことも影響して、少し遅めの日本語対応となりました。