Apple(アップル)のDAWソフト『Logic シリーズ』はAppleがEmagicを買収してからはWindows版のソフト開発を止めて、Mac専用のアップル純正のDAWソフトとなりました。
Logicは「Intel Core Duoプロセッサ」にいち早く対応するなど、アップル純正という安心感もあります。
その『Logic シリーズ』には最上位版『Logic Pro』を含む『Logic Studio』とライト版の『Logic Express』がありましたが、2011年12月より「Logic Pro 9 ダウンロード版」の販売を「Mac App Store」で開始してからは『Logic Pro』と『MainStage』は別々販売になりました。
2013年07月に『Logic Pro X』が登場しましたので、バージョン Xの記事を追加するとともに、このページもリニューアルしました。
Electronic Musician『Editors’ Choice Award 2014』を受賞するほど高評価を得た『Logic Pro』の2016年08月時点での最新バージョンは『Logic Pro X バージョン10.24』です。
音楽制作で「Logic Pro」を完全に使用しなくなったために、ページの更新は終了させてもらいます。可能性は少ないですが、もし再度「Logic Pro」を使用する場合は、ページの更新を再会する予定です。
「使用しなくなった」というのが、わたしの「Logic Pro」に対する評価だと思ってもらって問題ありません。
Logicの特徴
MAC専用の唯一のプロユースDAWソフト
DAWソフト単体で作曲、編曲、レコーディング、トラック制作、オーディオ&MIDI編集、ミックスダウン、マスタリングまで高い水準で行うことができるのが『Logic Pro』です。
ギター用エフェクターや、ピッチ補正ツールなど、サードパーティーの製品を凌ぐクオリティーを持っているエフェクターやツールも標準で数多く搭載されています。
2013年05月にMOTU『Digital Performer 8(DP8)』がWindowsに対応して、MAC専用だった『DP』がMAC/Windows両OSに対応ソフトになったために、現在『Logic Pro』のみがMAC専用のプロユースDAWソフトになります。
GarageBandの上位版の位置づけ
このシリーズには以前はライト版にあたる『Logic Express』がありましたが、知らないうちに販売がフェードアウトしていて、現在、販売されているのは『Logic Pro』のみです。
ただし、現在はMACを購入してくると標準で付属している音楽制作ソフト『GarageBand』の上位版と位置づけても問題ないと思います。
Logicシリーズの新機能
2009年のバージョン9から約4年ぶりのメジャーアップグレードとなった『Logic Pro X』は「新しいインターフェイス」「新しい強力なクリエイティブツール」「プラグイン音源&エフェクトの追加」など、かなりの進化を遂げています。
2015年01月にリリースされた『Logic Pro X バージョン10.1』は「Drummer」の強化を筆頭に、内容の濃いアップデートになっています。
2015年08月にアップデートした『Logic Pro X 10.2』はアップルが買収した英 Camel Audioのサンプル操作をすることができるシンセサイザー「Alchemy」が搭載されたほか、新たに1,000の Apple Loops が追加されました。
Logicのセレクト・ポイントと詳細スペック
Logicシリーズのセレクト・ポイント
以前だと上位版の『Logic Studio』とライト版の『Logic Express』のどちらにしようか?という方や、MacでのDAWベースの自宅スタジオで『Logic Studio』とMOTUの『Digital Performer』のどちらをメインソフトして導入しようか迷っている方も居たと思います。しかし『Logic Express』の販売の終了や、「Digital PerformerのWindows対応」により、主にMacで音楽制作をしようとしている方で、初めて本格的な…
Logicの詳細スペック
Apple(アップル)のDAWソフト『Logic Pro X』の詳細のスペックや価格情報などに興味のある方は、右下のリンクの「Logicシリーズの詳細スペックと価格情報」で詳細を確認して下さい。『Logic Pro X』は強力に進化しています。