MIPA受賞のスタジオ・マイク

〜DTM・DAWの宅録マイクロフォン〜

MIPA スタジオ・マイクロフォン部門

2011年 Winner:Sennheiser Mk4

Sennheiser『Mk4』

Sennheiser(ゼンハイザー)のコンデンサーマイク『Mk4』が『Mipa Award 2011』のスタジオ・マイクロフォン部門の最優秀賞を受賞しました。

ハイエンド・ボーカル・マイク『e965』の音響特性を元に開発されたSennheiser『Mk4』は実売価格が3万円前後という低価格が魅力のコンデンサーマイクで、ボーカルだけでなく、さまざまな楽器のレコーディングに使用することができます。

2005年度の『Mipa』のスタジオ・マイクロフォン部門を受賞したRODE『NT2-A』もそうでしたが、高額マイクを抑えて『Mipa Award』を受賞した『Mk4』は、今後、宅録環境に導入する個人ユーザーが増えて行くでしょう。

尚、他にノミネートされていたのは、スタジオ・レコーディングやライブのためにデザインされた新しいタイプの現代的なRoyerのリボンマイク『R-101』とCloudのリボンマイク『JRS-34』です。


 

2010年 Winner:Neumann TLM 102

Neumann『TLM 102』

2010年の『Mipa Award』のスタジオ・マイクロフォン部門にノミネートされたのはAudio Technica『AT4080』 、Neumann『TLM 102』、Blue『Bottle Rocket Stage Two』の3本のマイクです。

そのなかで最優秀賞を受賞したのは個人ユーザーでも比較的導入しやすいのも特徴のNeumann(ノイマン)のコンデンサーマイク『TLM 102』です。

ノミネートされた他の2本のマイクも簡単に紹介すると、まず同価格帯のマイクでは実現し得なかった音楽的ディテールと繊細さを持ち合わせたBlueのコンデンサーマイク『Bottle Rocket Stage Two』はハンドセレクトされたECC88真空管を搭載した低ノイズと優れたトランジエント・レスポンスが特徴のマイクです。

次にプロで導入している方も多いAudio Technica『AT4080』は暖かみあるリボンマイクの自然な音色を持つ、ハイゲイン設計の双指向性リボンマイクです。

高耐久性を実現しているのも『AT4080』の特徴で、ボーカルだけでなく他のパートのレコーディングにも適しているAudio Technicaの『AT4080』は個人的にもオススメな好きなマイクです。


 


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Mipa Award受賞のスタジオマイク | DTM・DAW宅録ボーカル(更新日:2014年10月18日)

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