2013年07月に『Logic Pro X』が登場したので、このページは旧バージョンの情報になります。参考までに記事を残しておきますが、今後更新することはありません。
Logic Studioの特徴
DAWソフト「Logic Pro」が中核
Appleの『Logic Studio』はDAWソフト「Logic Pro」の中核にしたパッケージです。
「Logic Pro」をメインにMacをライブの中心にすることはできるライブ演奏用ソフト「MainStage」、ムービー編集ソフト『Final Cut Pro』との連係も完璧なオーディオ編集・制作ソフト「Soundtrack Pro」と膨大な数のソフトシンセ、プラグイン・エフェクト、オーディオループから構成されています。
Logic Studioが登場して「Logic Pro」単体での販売は終わりましたが、「Logic Pro」が『Logic Studio』を構成するソフトの1本になってから、実質4万円以上安くなりました。
5万円台の価格で『Logic Studio』が登場したときは、あまりの低価格にかなり驚かされましたが、BTOパソコンもさかんになってきたWindows PCに比べて、MACは本体が割高なので、新たにユーザーを獲得するために、Appleが考慮したのかもしれません。
<2012年 補足>
2011年12月より「Mac App Store」で「Logic Pro 9 ダウンロード版」の販売が価格17,000円で開始されています。
豊富なソフトシンセとプラグイン・エフェクト
40種以上のソフトシンセ/ソフトサンプラー、ビンテージから現代のコンプレッサー、ディレイ、リバーブなどトータルで80種以上のプラグイン・エフェクト、20,000種類を超える「Apple Loops」があらかじめ『Logic Studio』にはパッケージされています。
サンプル・インストゥルメントは1,700種類を超え、プラグインのプリセットも4,500種類を超えていて豊富なため、新たにサードパーティー製のソフトシンセやプラグイン・エフェクトを購入することなく、充分に質の高い音楽制作をすることが可能です。
また『Logic Studio』に標準で付属するプラグイン・エフェクトのなかにはサードパーティー製に匹敵するクオリティーを持つエフェクターもあります。
GarageBandからステップアップ
Mac本体を購入したときに標準でバンドルする『GarageBand』で作成したプロジェクトを『Logic シリーズ』と『GarageBand』は同じテクノロジーが使われているため、「Logic Pro」でそのまま開くこともできます。
そのため、初心者用のソフトから本格的な音楽制作ソフトにステップアップしたい方にも『Logic Studio』は最適です。
また、Appleの追加音源パッケージ『Jam Pack』も「Logic Pro」では使用することができるので、サウンド・ライブラリを無駄にすることもありません。尚『Logic Studio』には「Jam Packコレクション」がパッケージされています。
Logic Studioの詳細スペック
AppleのDAWソフト『Logic Studio』を目当てにMacを購入する予定のある方もいると思います。ユーザーの一人として述べさせてもらいますが、価格からみても充分にそれだけの魅力と機能のあるソフトだと思います。
ここで紹介している『Logic Studio』の各ソフトの詳細のスペック、価格情報などに興味のある方は、右下のリンクの「Logic Studioの詳細スペックと価格情報」で詳細を確認して下さい。