ループシーケンス機能

〜DTM・DAWソフトナビ2〜

ループシーケンス機能を持つDAWソフトは大変に便利です。トラック制作に掛かる時間が、大幅に短縮化されただけでなく、初心者の方にも手軽に音楽を楽しむことができ、本当の意味での壁をなくしたと思います。

需要があることもあり、現在では多くのDAWソフトがループシーケンス機能を搭載しています。

ループシーケンス機能搭載のDAWソフト

ループシーケンス機能を持つソフトは、あらかじめキーやテンポが設定されているApple Loops、Acidファイルに代表される、短い各パートのフレーズなどのオーディオデーターを貼り付けて、ループ素材の長さや、曲の調を変えたりしながら、曲を完成させて行くことができます。

主にドラッグ&ドロップとコピー&ペースを駆使してフレーズを並べて行けば、音楽の知識がなくても、手軽に音楽を作ることができます。曲のテンポやキーを変えても、限界はありますが、自動的にテンポやキーを合わせてくれるのも、ループシーケンス機能搭載のDAWソフトの特徴です。

ループシーケンス機能とエントリーユーザー

初心者の方がDAWソフトを開いてゼロの状態から音楽を作るのは難しいですが、ループシーケンス機能を持つソフトなら、作曲や編曲の知識がなくても、フレーズを並べて行くだけで音楽を作ることができます。ループシーケンス機能搭載のDAWソフトを使っていれば、曲の楽器構成なども覚えることもできるので、編曲の勉強もできると思います。

ループだけを並べて作った作品が、作曲かどうかということには疑問が残りますが、とりあえず、音楽を作りたいと思っていた初心者の方に、一般のDTM・DAWソフトに比べて、操作が簡単で価格が安い初心者向けのループシーケンスソフトもあるので、ループシーケンス機能搭載のDAWソフトは最適です。

ループシーケンス機能のメリット

ループシーケンス機能を使うメリットは初心者の方だけではありません。中級者以上の方や、仕事でサウンドクリエーターをしている方にも、作業時間を短縮することができるというメリットがあります。

昔はループシーケンス機能と同じように、フレーズをトラック上に並べて行くときに、サンプリングCDなどから、好きなループをソフトへインポートして、テンポなどを自分で合わせなければいけませんでしたが、ループシーケンス機能のおかげで、ループブラウザからループやフレーズを選び、そのフレーズをトラック上に並べ、自らの手で細かい調整をすれば「使えるトラック」が短時間で完成します。

もちろん、ループ集を並べただけで曲を完成させるということはありませんが、トラック制作に掛かる時間が大幅に短かくなるというのは、かなりのメリットだと思います。

またフレーズを並べて行くだけでよいので、作曲やプリプロのときなどにも、ループシーケンス機能搭載のDAWソフトは非常に役に立ちます。


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