ORION PLATINUM
ORION PLATINUMの特徴
SYNAPSE(シナプス)の『ORION PLATINUM』はダンスミュージック系に最適な多数の個性的なソフトシンセ、サンプラー、リズムマシン、27種類という膨大なエフェクト、簡易シーケンス機能、オーディオレコーディング機能も搭載されているトラック制作ソフトです。
非常に簡単な打ち込みを『ORION PLATINUM』は実現していて、多彩な入力支援ツールを搭載しています。
オープンな規格
幅広いプラグイン・インターフェースに『ORION PLATINUM』は対応していて、ソフトシンセはDIRECT Xi/VSTiを利用可能、エフェクトはDIRECT X/VSTプラグインを利用可能です。また、ReWireホスト &クライアントとしても動作します。
STORM
Arturia(アートリア)の『STORM(ストーム)』は無制限にラック・マウント可能な14種類のサウンド・モジュール、10種類のエフェクター、オーディオ & MIDIシーケンサー、ミキシング・コンソールを自分の意のままに動かすことのできるオールインワン型のトラック制作ソフトです。現在の『STORM』の最新バージョンは3です。
14種類のサウンド・モジュール
直感的に音楽を作ることができるのが、『STORM』の特徴です。基本的なオーディオ録音などもできますが、このソフトの魅力はGMに対応した、223音色+18ドラムキットを内蔵した「GMSynth(ジーエム・シンセ)」をはじめとする14種類のサウンド・モジュールです。
各サウンド・モジュールは無制限にラック・マウントが可能で、一つ一つのサウンド・モジュールはどれも面白く、特に往年のリズムマシーンをイメージしているドラム・マシーンは、個人的にもかなり好きです。
作曲ガイド機能(コンポジション・ウィザード)
STORMには、11種類の「コンポジション・ウィザード」という作曲ガイド機能があります。初心者の方でも、この「コンポジション・ウィザード」機能を使えば、Electro Pop、ヒップホップ、R&B、ダンス、テクノ、ハード・ロックなどの音楽ジャンルの、作曲・アレンジ・ミキシングを学びながら10分くらいでそれなりの作品を完成させることができます。
STORMのセレクトポイント
STORMには作曲ガイド機能が付いているだけでなく、楽しみながら簡単のマスターすることができる「入門ガイド」も別途収録されているので、初心者の方におすすめすることができます。
また、初心者の方だけでなく、RewireやVSTで他のソフトとも同期することができるので、すでにホストDAWアプリを所有している方にも、STORMは音源としても、利用価値が高いと思いますので、おすすめすることができます。
Project5
Project5の特徴
Cakewalkの『Project5』はソフトシンセ、サンプラー、リズムマシン、ループ・シーケンス、MIDIシーケンス、オーディオ&MIDIエフェクトを、統合したトラック制作ソフトです。『Project5 Version2』ではオーディオ機能が強化され、かなりDAW化しています。もちろんボーカルやギターなどのオーディオの録音もすることもできます。
また『Project5』は幅広いプラグイン・インターフェースに対応し、ReWireホスト&クライアントとしても動作するので、別途プラグインを追加したり、他のDAWソフトと連携させて、スタジオ環境を発展させることができます。
Project5のサウンド
以下のソフトシンセとエフェクターが『Project5』のサウンドメイク核となります。「Version2」でかなりグレードアップしました。
- サンプラーのリアリティと、シンセの自由度を併せ持つ3GBを超えるサンプルを付属した「Dimension」。
- 70年代のクラシカルなアナログ・シンセ・サウンドから、全く新しいサウンドまで創り出すことができる「PSYN(サイン)」。
- MC-303、MC-505ゆずりのサウンドを搭載した「Roland groovebox」
- 8レイヤー/64ポリフォニック仕様のマルチ・フォーマット対応デジタル・サンプラー「DS864」。
- アナログ・モジュラー・タイプのドラム・シンセ「nPULSE」。
- オリジナルのドラム・キットが手軽に作成できるマルチ・フォーマット対応のドラム・サンプラー「VELOCITY」。
- ACID互換のループ素材を16個のPADにアサインし、MIDIデータでコントロールできる、新しいタイプのグルーブ・サンプラー「Cyclone DXi」。
- 100を超えるアルペジオ・パターンも収録したアルタイム・アルペジエータ「Dynamic Arpeggiator」。
- リサンプリングによる過激なローファイ・サウンドが作ることができる「Alias Factor」をはじめとする計10種類のオーディオ・エフェクト。
- 100を超えるソフトシンセとエフェクトの即戦力となるプリセット。
GURU
グルーブマシン
Fxpansion(エフエックスパンジョン)の『GURU』はシーケンサー、サンプラー、エフェクターの統合したグルーブマシンです。
オーディオ・ループの読み込み、スライス、グルーブ作成、エディット作業、ミックス作業を、1つの画面でストレス無く行うことができます。
GURU付属のサウンド・ライブラリー
あらかじめ『GURU』には、BFD譲りの生ドラムや、定番リズム・マシンの808、909などの350種類以上のキット、5,000音以上のパッド単音、ハウス、ヒップホップなど1,300種類以上のループ、数100種類のMIDIループなど、世界中のサウンド・クリエイターから提供された2GB以上のサウンド素材を付属しています。
トータルで7GBを超えるオーディオ・ライブラリーは、ソフトのブラウザーから快適に操作することができます。
また、Goldbaby、 Deadmau5、 Bearded Lazies、 Drummerheads 、 DJ Subjectといったプロデューサーによってロック、ハウス、トランス、ヒップホップ、などの合計3GB以上のオーディオ・ライブラリーが『GURU 1.5』で追加されました。
XGworks ST
YAMAHA)の『XGworks ST』は、作曲、アレンジ、表情付けなどの「制作支援機能」を装備していて、本格的な曲を簡単操作で制作することのできるVST対応のDAWソフトです。もちろんオリジナル曲を制作してCDやMP3にもできます。
ロングセラーのDAWソフトでしたが、残念ながらは2008年3月に生産を完了させました。
MIXTURE
INTERNETのループシーケンスソフトの『MIXTURE(ミクスチャー)』は、とてもシンプルな構造の内部完結型のソフトです。『MIXTURE』には、解説本「直感系音楽ソフトMIXTUREの使い方」が付属したソフトも販売されていました。
2017年01月13日に「MIXTURE」の後継ソフト『Singer Song Writer Loops』のリリースが開始され生産完了となりました。
Guitar Tracks Pro
Guitar Tracks Proの特徴
Cakewalkの『Guitar Tracks Pro』はギタリストが音楽制作に集中できるツールを目指した、ギタリストにターゲットを絞り込んだDAWソフトで、
現在の最新バージョンは『V-STUDIO 20』に同梱されたバージョン4ですが、ソフト単体での販売はされていなく、このページの情報は『Guitar Tracks Pro 3』の情報となります。
シンプルで分かりやすい
ギタリスト向けの『Guitar Tracks Pro』はシンプルで分かりやすいユーザー・インターフェースを採用しているので、パソコンやDAWに慣れていない方でも、MTRのような操作感でレコーディング、エディット、ミキシングをすることができます。
プラグイン・タイプのチューナーが付属していて、チューニングを素早く行うことができるのもギタリストにターゲットを絞り込んだ『Guitar Tracks Pro』の特徴です。
また、すぐに音楽制作を始めることができるように、ACID互換ループ・ライブラリも『Guitar Tracks Pro』には付属しているので、ドラッグ&ドロップで、トラックにループを並べていくだけでバッキング・トラックを簡単に作成することができます。
Guitar Tracks Pro付属のプラグイン・エフェクト
6種類のプラグイン・エフェクトをパックにしたギター用のエフェクト「GT:FX Suite」を『Guitar Tracks Pro』は付属しています。DirectX/VSTプラグインにも対応しているので、サードパーティー製のプラグイン・エフェクトも使用することができます。
またIK Multimediaの業界標準のアンプシミュレーター & エフェクト・ソフトウェア『Amplitube』のライト版も付属しているので、自在にギター・サウンドを作ることができます。