Cubase 9の解説本 – DTM・DAWの使い方を学ぶ

この記事を書いている2018年05月時点でのCubaseの最新バージョンは「Cubase 9.5」となりますが、ガイドブックは「Cubase Pro 9ではじめるDTM&曲作り」「CUBASE PRO 9 攻略BOOK」「Cubase 9 Series 徹底操作ガイド」「基礎からわかるCubase AI 9/LE 9」などが発売されています。

Cubaseのバージョンごとの新機能
SteinbergのDAW「Cubaseシリーズ」のバージョン5以降の主な新機能やアップデートのポイントを紹介しているページです。10年以上更新を続けているページなので、Cubaseの進化の歴史のページでもあります。現在の最新バージョンとなる2023年11月にリリースされた「Cubase 13」の記事を追加しました。

バージョン9.5ユーザーはCubase 9.5に対応したPDFによる追補版が「Cubase Pro 9ではじめるDTM&曲作り」と「基礎からわかるCubase AI 9/LE 9」は無償配布されていますのでオススメです。

Cubase 9 の解説本

Cubase Pro 9ではじめるDTM&曲作り

Cubase Pro 9ではじめるDTM&曲作り

2017年11日に発刊された「Cubase Pro 9ではじめるDTM&曲作り」は、ビギナーが中級者になるまで使える操作ガイド+楽曲制作テクニックが紹介されている「Cubase Pro 9」ガイドブックです。

作曲に必要な音符やリズム、そしてコードの基礎知識、作曲やアレンジ、ミックスといった音楽制作の工程など、初歩からじっくり「基礎編」では解説されています。

操作ガイド部分ではオーディオ録音、MIDI打ち込みといったベーシックな使い方、Cubaseならではのサンプラートラック、コードトラック、コードパッド、アレンジャートラック、AudioWarp、ヒットポイントなどの使い方が紹介されています。

簡単なデモ曲から、バンド系、EDM系、ボカロ系まで、4つの曲でサウンド・メイキングのアイディアやノウハウをプロジェクト・ファイルもダウンロードで入手可能な「実践編」では紹介されています。

現在、Cubase Pro 9.5の対応したPDFによる追補版が「Cubase Pro 9ではじめるDTM&曲作り」は無償配布されています。

CUBASE PRO 9 攻略BOOK

CUBASE PRO 9 攻略BOOK

ガイドブックとして定評のあるのが攻略BOOKですが、2017年03月に「CUBASE PRO 9 攻略BOOK」が発刊されました。

ギター/ボーカル/ベースの録音方法、ソフトシンセを使ったバックトラック作り、オーディオの波形編集、MIDIの編集、最終的なミックスダウンの方法など「Cubase Pro 9」の基本的な操作方法をわかりやすく解説しています。

バージョン 9で進化したプロジェクトウィンドウ、サンプラートラック、Frequency(8バンドEQ)の活用法も「CUBASE PRO 9 攻略BOOK」では解説されています。

前作の「CUBASE PRO 8.5攻略BOOK」より32ページ増え392ページなっただけでなく、価格を下がったのもポイントです。

Cubase 9 Series 徹底操作ガイド

Cubase 9 Series 徹底操作ガイド

「Steinberg Cubase9 シリーズ」が有する各種機能の操作手順を、実際の音楽制作時に必ず直面するケース別にフルカラーで解説した徹底操作ガイドで他書の追随を許さない高密度。

上記が2017年08月に発刊された「Cubase 9 Series 徹底操作ガイド」の公式な解説文なのですが、実際に読んで思いましたが、時間を掛けて音楽制作している人間の書いた書籍ではないです。

CUBASEは日本語マニュアルがありますので、この時代にポジション的に微妙というのが正直なところです。

個人的な意見ですが、はじめてのCUBASEの人には「Cubase Pro 9ではじめるDTM&曲作り」「CUBASE PRO 9 攻略BOOK」のほうがオススメです。

基礎からわかるCubase AI 9/LE 9

基礎からわかるCubase AI 9/LE 9

2017年06月に発刊された「基礎からわかるCubase AI 9/LE 9」は実際に「Cubase AI」を使いこなせるかどうかがわからないという人に最適なガイドブックです。

MIDIの打ち込み、ボーカル・レコーディングなど基本操作から「コードトラック」や「ループブラウザー」を使ってドラッグ&ドロップだけで簡単にバックトラックを作る方法、ボーカロイドとの連携などが「基礎からわかるCubase AI 9/LE 9」では解説されています。

Cubase AI 9.5 ユーザーのために「基礎からわかるCubase AI9/LE9 バージョンアップ差分〈バージョン9.5差分〉」がPDFで配布されていますので、現時点で最新版のバージョン 9.5ユーザーも安心です。

Cubase コードトラック攻略

Cubase Pro 8 / Cubase Artist 8 コードトラック攻略BOOKCubase コードトラック攻略BOOKが月額¥980で読み放題の「Kindle Unlimited」の読み放題本として読むことができます。(2018年05月確認)

Cubaseの魅力であり、大きな特徴のひとつがコードトラックですが、「Cubase Pro 8/Cubase Artist 8 コードトラック攻略BOOK」は、そのチュートリアルBOOKです。
「Kindle Unlimited」は入会一ヶ月目は無料で、更新しなければ実質無料で読むことができます。

バージョン 8の解説本とは言ってもCubase 9 以降のユーザーにも使える内容ですので、一度目を通しておくとマスターが早まることは間違いありません。

Cubase シリーズの解説本 & 関連書籍 - DTM・DAWの使い方を学ぶ
SteinbergのDAWソフト「Cubase シリーズ」の解説本 & 関連書籍を紹介しているページです。Kindle Unlimited会員無料のCubase書籍も紹介しています。Cubase 13の解説本の記事を追加しました。
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