Digital Performer

〜MOTUのDTM・DAWソフト〜

DP搭載のソフトシンセ

6種類のソフト音源

DPサンプラー音源「NanoSampler」

他の主要DAWソフトと比べると、6種類と少ないですが、バージョン5から標準で『Digital Performer』にもソフトシンセが搭載されました。

搭載しているソフトシンセは、アナログスタイルのモノフォニック・ベースシンセ「BassLine」、80年代のシングルオシレーター・アナログシンセ「PolySynth」、デュアルオシレーター搭載減算シンセサイザー音源「Modulo」。

12パートのプルグラマブル・ドラムモジュール「Model12」、2オペレータ式FMシンセサイザー「Proton」、左画像のサンプラー音源「NanoSampler」の6つのソフト音源です。

サードパーティー製のソフトシンセを持っていないと、生楽器系は初心者向けのサンプラー音源「NanoSampler」での作業になります。

このサンプラー「NanoSampler」はなかなか使えますが、あくまでも初心者向けです。

ジャンルにもよりますが、打ち込みメインで音楽制作している人がDPに搭載しているソフトシンセだけでトラック制作するのは物足りないです。そのためサードパーティー製の音源が必須です。

安定した環境を求めてMOTU製品で固めたいのなら『MachFive』がオススメです。

DP8で追加音源はなし

DPドラム音源「Model12」

旧ユーザーには大した問題ではありませんが、新しいソフトシンセはWindowsにも対応した『Digital Performer 8』でも追加されませんでした。

DP8でのWindowsの世界への参入自体が、『Logic Pro』の低価格などから伸び悩んでいる新規ユーザーの獲得というのも理由としてあると思うので書いておきますが、現在はMIDIキーボードやオーディオ・インターフェイスにバンドルしているソフトでも、ひと通りのことができてしまいます。

そんな中で、正直なところ、DPバージョン8 時点で付属している6つのソフトシンセには、新規ユーザーに与えるインパクトというのはほとんどありません。

また音さえ良ければ良いというのは、もちろんなのですが、画像を見てもらえれば分かると思いますが、パッと見で「Model12」はドラム音源には見えません。

あくまでも新規ユーザーの獲得という観点ですが、Windowsの定番DAWソフトと凌ぎを削って行くのであれば、このあたりもDPは改善して行く必要があると思います。

DP9で「MOTU MX4」を搭載

MOTU MX4

45,000円前後で製品として発売されているハイブリッドなソフトシンセ音源「MOTU MX4」が『Digital Performer 9』で搭載されました。

Erik Norlanderによって設計されたEDMに最適な新しい120のプリセットから成るサウンドバンクも搭載されているので、最新のシンセサウンドからヴィンテージシンセサウンドまで多彩なサウンドを「MX4」で再現することができます。

サードパーティー製のソフトシンセを導入

ただし、長いあいだ、このDAWソフトを使っているユーザーの観点から書かせてもらうと、良い意味でも悪い意味でも、それが『MOTU Digital Performer』です。「MachFiveとDigital Performer」でも書いていますが、MOTUにはハイクオリティーなソフトウェア音源『MachFive』がありますので、音楽制作のときに金銭的な負担は掛かりますが、ほとんど問題にはなりません。

DAWソフト付属のものには期待せずに「サードパーティー製のソフトシンセを迷わずに導入しましょう。」ということです。


 



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DP付属のソフトシンセ(更新日:2015年08月16日)