ドラマー Simon Phillips(サイモン・フィリップス)がプレイする Steinberg のドラム音源「Groove Agent」の拡張ライブラリ「Simon Phillips Vintage Drums」が2024年01月に登場しました。
このページでは「Groove Agent」用の Simon Phillips 拡張ライブラリ「Simon Phillips Vintage Drums」「Jazz Drums」「Studio Drums」を紹介します。
ドラム音源「Groove Agent」は「ドラム専用のDTM音源 | おすすめソフトシンセ比較ナビ」のなかで紹介しています。
Simon Phillips Vintage Drums
ハードロックに最適なビンテージ・ドラム
ロサンゼルスの Phantom Recordings Studio(ファントム・レコーディングス・スタジオ)で収録された Groove Agent エクスパンジョン「Simon Phillips Vintage Drums」は、ハードロックに最適な約10 GBのドラム・ライブラリです。
1970年〜80年代の Whitesnake、Judas Priest、MSG のレコーディングで用いたドラムキット「Ludwig Octa-Plus」を Simon Phillips 本人が実際にプレイし、ビンテージマイクを使って収録されています。
12種類のスタイルを収録
収録されるビンテージ・ドラムサウンドと、イントロ、フィル、エンディングを含む12種類の「Simon Phillips Groove Agent スタイル」は、ハードロック、ファンクロック、プログレなどのジャンルのドラムトラック制作に最適です。
Simon Phillips Jazz Drums
ジャズ系に最適なドラム
ジャズ系に最適な「Simon Phillips Jazz Drums」は、9,500 サンプル、約7.6 GB のサウンドを収録する2018年にリリースされた Groove Agent 専用のドラム・ライブラリです。
Jazz Drums ライブラリには、Simon Phillips専用のドラムキットやシンバルを用いて収録されていて、すべてのワンショットは、さまざまなベロシティ、ダイナミクス、オルタナティブを含んでいます。
20種類のスタイルを収録
Simon Phillips Jazz Drums には、ジャズ、ジャズファンク、スウィング、ラテンジャズ、ボサノバ、レゲエなどに最適な20 スタイル、560 以上の MIDI ファイルが収録されています。
ブラシやスティックを使ったパターンも多数収録されているだけでなく、スタイルは複雑さや激しさなども調節することもできます。
複数のイントロ、フィル、エンディングも収録されていますので、ハイクオリティーなジャズドラム・トラックを素早く制作することができます。
Simon Phillips Studio Drums
多ジャンルに対応するドラム
2016年にリリースされた「Simon Phillips Studio Drums」は、ロックやポップスをはじめ、多ジャンルに最適なGroove Agent 専用のドラム・ライブラリです。
6 GB を超える 27パーツのドラムキットのサンプルが、ロサンゼルスの Phantom Recordings スタジオで、Simon Phillips により収録されています。
14種類ののスタイルを収録
Studio Drums ライブラリに収録されるロック、フュージョン、ポップ、ブルース向けの 14の Simon Phillips スタイルでドラムトラックを素早く作ることができます。
また、Simon Phillips が演奏する独自のドラムソロ MIDI グルーブも魅力のドラム・ライブラリです。
尚、Steinberg「Groove Agent」は、バンドルパッケージ「Absolute」にも収録されています。
⇒ Steinberg「Groove Agent」の詳細 & 価格情報