全バージョンではないですが、バージョン5以降に搭載されたSteinberg「Cubase」の主な新機能についてに紹介しているページです。
Cubase 5から10年以上更新し続けているページですが、バージョンアップの度に特筆すべき点がたくさんあり、コードトラック搭載など大きく進化した2012年12月にリリースされた「Cubase 7」以降は本当に素晴らしいDAWソフトになっています。
Cubaseのバージョンごとの新機能
Cubase 13(2023年11月)
2023年11月にDAWソフトウェア『Cubase シリーズ』の最新バージョンである「Cubase 13」を発表 & リリースしました。ユーザーのニーズや要望を踏まえ「ユーザーが創作モードに⼊っているときに、アイデアや作業の流れを⽌めないこと」が最優先されたバージョン 13のラインナップは最上位グレード「Cubase Pro 13」 、ミッドレンジ・グレード「Cubase Artist 13」、エントリー・グレード「Cubase Elements 13」となります…
Cubase 12(2022年03月)
eLicenserベースによるハードウェアキー(ドングル)認証から、Steinberg Licensingによるオンラインアクティベーションに変わった「Cubase 12」の主な新機能は「オーディオからのコード検出」と「VariAudio スケールアシスタント」です。
MIDIからのコード検出だけでなく、Studio Oneと同様にオーディオからのコード検出が「Cubase」でもできるようになりました。
新たに追加されたソフトシンセは、ピアノ音源「Verb」。追加されたプラグイン・エフェクトはマルチエフェクター「FX Modulato」、マキシマイザー「Raiser」です。
Cubase 10(2018年12月)
2018年11月にリリースされた「Cubase 10 シリーズ」ですが、このサイトでも昨年にはページができていたのですが、ARA 2に対応するまで待っていた状態だったため2019年06月のページ公開となりました。2019年03月には対応するだろうと思っていたのですが、06月27日に「Cubase 10.0.30」がリリースされ、待望のARA 2に対応しましたので…
Cubase 9(2016年12月)
Steinbergが「Cubase 9」に2016年12月にメジャーアップグレイドしました。ラインナップは最上位版「Cubase Pro 9」、ミッドレンジ版「Cubase Artist 9」、エントリー版「Cubase Elements 9」です。Cubaseについて「最も完成された DAW」とSteinbergのほうでも言っていますが「Cubase Pro 9」を見るとその表現に間違いはないです。このページを公開する前に先行して「Cubase9へ全グレードがメジャーアップグレード」で…
Cubaseのバージョン 8以前の新機能
Cubase 8(2014年12月)
最上位版に「Pro」が付いたSteinbergの「Cubaseシリーズ」の新バージョンが、2014年12月に登場しました。前バージョン「Cubase 7.5」から、約1年ぶりのメジャーアップグレードとなりますが、最新のオーディオ・テクノロジーと次世代の音楽ツールを融合したバージョン8の現時点でのラインナップは最上位版「Cubase Pro 8」と標準版の「Cubase Artist 8」です。新しいオーディオエンジンの搭載、パフォーマンスの向上をはじめプロジェクトの読み込み&保存…
Cubase 7.5(2013年12月)
フラッグシップグレード「Cubase 7.5」とミッドレンジグレード「Cubase Artist 7.5」が2013年12月に登場しました。バージョン 7.5はソフトシンセとエフェクターが強化されただけでなく、音楽制作の作業効率を良くして制作時間を短縮する新機能も搭載されています。大幅アップグレードの文字を、いろいろなところで見かけるので書いておきますが「バージョン 7.5は大幅な強化か?」と問われたときに「Cubase 7」のときのアップグレードに比べるとそうでは…
Cubase 7の新機能
2012年11月に最新バージョンの最上位版「Cubase7」とミッドレンジ版「Cubase Artist 7」が発表され、12月に発売されました。2012年03月にバージョン 6.5が登場したばかりなので、予想していたよりも、かなり早いバージョンアップとなりました。最優秀賞は逃しましたが「Cubase 7」は「MIPA Award 2013」の「Recording Software 部門」にノミネートされました。気になる最新バージョン7では…
Cubase 6.5の新機能
2012年03月にSteinbergの人気DAWソフト「Cubase 6.5」と「Cubase Artist 6.5」がリリーズされました。最新バージョン 6.5では「2つのソフトシンセの追加」「新プラグイン・エフェクターの追加&パワーアップ」「編集ワークフローの高速化」「ReWire 64bit対応」など、今まで以上に快適で自由な音楽制作を「Cubase」で行うことができるようになりました。メジャーアップグレードではないものの、なかなか魅力的なプラグインが…
Cubaseのバージョン 6以前の新機能
Cubase 6の新機能
見た目も洗練された2011年03月に登場した「Cubase 6」では直感的に膨大な機能を操作することができるようになり、搭載されたソフトシンセやプラグイン・エフェクトも含めて魅力的なバージョンアップになりました。
搭載されたのは大きく進化したドラム編集、ループ素材をリミックスすることができる操作性も良くなった「LoopMash 2」、ソフトシンセ「HALion Sonic SE」、MIDI編集を新たな次元に導く「VST Expression 2」、ギター・プラグイン「VST Amp Rack」のなどです。
Cubase 5の新機能
ボーカル編集「VariAudio」とピッチ修正ツール「Pitch Correct」が「Cubase 5」に搭載されたので、楽曲の主役であるボーカルを自在に操ることができるように今バージョンでなりました。
最上位版だけでなくミッドレンジモデルにもバージョン 5からはピッチ修正ツール「Pitch Correct」が搭載されたので、別途ピッチ補正プラグインを揃えなくてもボーカルのピッチ補正ができるようになりました。