ProKeys Sono シリーズ – M-Audioのオーディオ・インターフェイス搭載MIDIキーボード

M-Audio「ProKeys Sono 61」

USB オーディオ・インターフェイスの機能を備えるM-AudioのUSB接続のMIDIキーボード『ProKeys Sono シリーズ』には、61鍵盤の「ProKeys Sono 61」と、88鍵盤の「ProKeys Sono 88」があります。

参考までに記事を残しておきますが、すでに、M-Audio『ProKeys Sono シリーズ』の「ProKeys Sono 61」「ProKeys Sono 88」は、ともに生産完了しています。

M-AudioのMIDIキーボードの比較
M-Audioの定番&人気のUSB - MIDIキーボードを紹介しているページです。紹介しているのは「Keystation シリーズ」「Oxygen シリーズ」「Hammer 88 Pro」などで、2023年にページを完全リニューアルしました。

ProKeys Sono シリーズの特徴

DAWシステム構築までを1台で行なう


ベロシティ・センシティブ対応のセミウエイテェッド鍵盤『ProKeys Sono シリーズ』は「MIDIキーボード」「ピアノ・サウンド」「GM音源」「DAWソフト」「USBオーディオ・インターフェイス」「MIDIインターフェイス」を1パッケージに統合しているので、演奏からDAWシステム構築までを1台で行なうことができます。

オーディオ・インターフェイス機能

A.I.Rキーボード本体に搭載されるCDクオリティーの16Bit、44.1kHzの入出力2系統のオーディオ・インターフェイスにより、オーディオ出力やヘッドフォン・ジャックから、「ProKeys Sono」に内蔵されるサウンドや、ソフトシンセ、レコーディング済みトラックなどをモニターすることができます。

また、XLRダイナミック・マイクロフォン入力も装備されているので、マイクを接続すれば、DAWソフトでのボーカルのレコーディングなども可能です。

ほぼすべてのDAWソフトに対応

Live Lite手軽にループベースの音楽制作をするができる Ableton(エイブルトン)のDAWソフト「Live シリーズ」の Lite版が、61鍵盤と88鍵盤の「ProKeys Sono」にはバンドルされています。

また別売の「Pro Tools」のライト版が付属している「Pro Tools M-Powered」を含め、ほぼすべてのDAWソフトに『ProKeys Sono シリーズ』は対応しています。

ProKeys Sonoの音源

デジタルピアノとして使用

サスティーンペダル最大同時発音数40のサウンドモジュールと、リバーブ/コーラスのエフェクトを「ProKeys Sono」は本体に搭載しています。USBバス電源駆動ですが、別売の電源アダプタを使用すれば、スタンドアローンで使用することも可能です。

別売の電源アダプタを使用することによりコンピュータに接続しない状態でも、「ProKeys Sono」の電源を投入すれば演奏をすぐに開始することができます。

そのためデジタルピアノとして「ProKeys Sono」の使用しを考えている方は、電源アダプタと、左上写真のサスティーンペダルを別途用意しておくことをおすすめします。

キーボード本体収録サウンド

本体に収録されているサウンドはDigidesignのA.I.R (Advanced Instrument Research)によるスタインウェイの「グランド・ピアノ・サウンド」。「ブライト・ピアノ」、「電子ピアノ」、「オルガン」、「クラビネット」の5種類です。

88鍵盤の「ProKeys Sono 88」には、上記の5種類のサウンドに加えて「ストリングス」と「コーラス」のサウンドが収録されています。

また「ProKeys Sono シリーズ」には128音色とドラム/パーカッションのGM互換の音源モジュールも本体のオンボードに搭載していますので、マルチトラック作品の制作をすることも可能です。

ProKeys Sonoの詳細スペック

M-Audioの入出力2系統のUSBオーディオ・インターフェイスの機能を備えるUSB接続のMIDIキーボードの61鍵盤の「ProKeys Sono 61」と88鍵盤の「ProKeys Sono 88」は生産完了しています。M-AudioのMIDIキーボードの現行モデルは「M-AudioのMIDIキーボード一覧」で確認して下さい。

M-AudioのMIDIキーボード一覧

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