iZotope Ozone

〜マスタリング用プラグイン・エフェクト〜

マスタリングに必要なすべてのプロセッサーをひとつのシステムに詰め込んだ『iZotope Ozone』は2ミックスの音圧や質感の調整から最終的なオーディオレベルの最適化までを簡単に直感的な操作をすることができる定番のマスタリング・ソフトウェアです。

クオリティーの高いチューブモデル・イコライザーの暖かみのあるサウンドから澄んだサウンドまでをマスタリング・プロセッサーを統合した『Ozone』で作ることができます。

 

画像は差し替えていませんが、2014年に登場した『Ozone6』と2015年に登場した『Ozone7』の記事を追加しました。

iZotope Ozoneの特徴

Ozoneのマキシマイザー

Ozone マキシマイザー

ユーザーにとってマスタリングソフトで最も気になり重要なのは、やはり市販されている作品のように音圧を出すことができるかどうかです。

低価格とは言え評価が高いだけあり『iZotope Ozone』に搭載されている「ラウドネス・マキシマイザー」は優れていて、ミックスに歪みや大幅な音の変化を発生させることなく市販されているレベルまで音圧を上げることができます。

その他の搭載されているエフェクター

クリアな2ミックスの最適化ができる「マキシマイザー」の他に「8バンド・パラグラフィック EQ」「マルチバンド・ダイナミクス」「ハーモニック・エキサイター」「ステレオ・イメージング・ツール」などが『iZotope Ozone』には搭載されています。『Ozone 5』では新たに「ポスト・イコライザー」が追加されました。

結果を視覚化し確認することのできる「スペクトル・アナライザー・ツール」も搭載しています。

Ozoneの新機能

iZotope Ozone 7

バージョン5では、ユーザーインターフェイスが新しくなりました。標準版の他にMeter Bridge(メーターブリッジ)と6種類のコンポーネント・プラグインを搭載したプロ仕様の「Advanced」も2011年にリリースされた『iZotope Ozone 5』で登場しています。

2014年に登場した『iZotope Ozone 6』は、スタンドアローン機能を新機能として搭載しています。またユーザインターフェースが大きく変わっています。上位版の『Ozone6 Advanced』にはダイナミックイコライザーが搭載されましたが、標準版のほうは新モジュールの追加はありません。

2015年にリリースされた『Ozone 7』では「Maximizer」「Dynamic EQ」、バージョン6までは上位版のAdvancedにのみに搭載されていた新しい「Vintage Limiter」などがスタンダード版にも搭載されました。

また『Ozone 7』で「Export Formats」を搭載したので、一度、マスターファイルを書き出した後にMP3、AACコンバーターを使用する手間を省くことができます。


Ozoneの詳細とセレクトポイント

マッチングEQ

Ozone EQ

マスタリング・エフェクター自体が音圧を上げることが話題の中心になるので、あまり取り上げられることがありません。

しかし、リファレンス・トラックにマッチさせることも可能な『Ozone』の「マッチングEQ」はミックスやマスタリングがあまり上手くできない方の戦力になってくれると思います。

ミックスやマスタリングはリファレンス曲に近づけることが上達の近道であることを「ミックスダウンとマスタリング作業前の準備」などでも書いていますが、この「マッチングEQ」はリファレンス曲の「自動EQカーブ」を作成して自分の2ミックスに適用することができます。

リファレンス曲と比較した際に自分のミックスの欠点なども、この「マッチングEQ」で確認することができるので、イコライジングのポイントも分かってくると思います。

250以上のプリセットを収録

バージョン 4でもプロフェッショナルのデザインによる100以上のプリセットが収録されていましたが、『iZotope Ozone 5』では更に250以上にプリセット数が増えています。

各エフェクターの最適な設定方法等が分からないという方でもプリセットをベースにしてサウンドを作り込んで行けば、自分の欲しいサウンドを比較的容易に得ることができます。

バージョン4で高い評価を得る

iZotope Ozone4画像2

2009年03月に発売された『iZotope Ozone 4』は特に評価が高く、MIPA2009の「レコーディングエフェクト・ソフトウェア部門」にノミネートされました。

また、Electronic Musician誌『2010エディターズチョイス』の「シグナルプロセッサー・ソフトウェア部門」を受賞しています。

iZotope Ozoneの詳細スペック&価格情報

iZotope Ozone6

低価格が売りであった『iZotope Ozone』ですが、WAVESやSonnoxのマスタリング・プラグインが1万円台に値下げされたなか、ユーザーがどのように捉えるかは別ですが、マキシマイザー以外にもマスタリング用エフェクターが搭載されているのは非常に便利です。

iZotopeのマスタリングソフト『Ozone』の詳細スペックに興味のある方は「iZotope Ozoneの詳細スペック&価格情報」で確認して下さい。尚、価格的に上位版の『Ozone Advanced』は宅録ユーザーで使用する方は少ないと思いますので、このページでの紹介は控えました。


 

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iZotope Ozoneの特徴(更新日:2016年06月28日)
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