DAWソフトの作業効率

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低価格のDAWソフトと高価格のDAWソフトの違いは前のページ「DAWソフトと作品クオリティー」で軽く触れましたが、ここではもう少し詳しく低価格のDAWソフトと高価格のDAWソフトの作業効率と、DAWソフトに付属するプラグイン・エフェクトやソフトシンセなどについて解説します。

DAWで重要なこと

細部の編集と作業効率

MOTU「Digital Performer」

一般のライト版クラスのDAWソフトだとMIDI機能がおまけのようなレベルなので、MIDIデータの打込みや細部の編集に、とにかく時間が掛かります。

またMIDIだけではなく細かいオーディオデータの編集も難しいため、作業効率が悪く、1曲を完成させるのに時間が掛かりすぎてしまいます。

補足として書いておくと、MIDIデータの打ち込みや細部の編集の作業効率が悪いと、どれだけ付属するソフトシンセやサードパーティー製のソフトシンセが素晴らしくても、本当の意味でソフトシンセの音質を活かすことができません。

昔は国内でもトップシェアを誇っていたMOTUのDTMソフト「Digital Performer」を今でもメインDAWとして使用しているプロも多いですが、その大きな理由は「イベントリスト・ウインドウ」での数値入力によるMIDI編集です。

 

DAW付属プラグイン・エフェクトや音源の違い

ある程度価格のするソフトに比べると、低価格のDAWソフトは高品位のプラグイン・エフェクトを付属していないだけでなく、音源も少なく、サードパーティー製のプラグイン・エフェクトやソフトシンセを導入すれば話は別ですが、DAWソフト単体で、市販レベルの作品に仕上げるのは難しいです。

作曲、レコーディング、ミックスなどの音楽制作の作業という点では、それほど大きな機能の差のないAppleの「Logicシリーズ」でも上位版「Logic Pro 」とライト版「Logic Express」(生産完了)は付属するソフトシンセ、ループ集などの音源や、プラグイン・エフェクトは、その価格差以上の大きな違いがあります。

 

1万円以下のDAWソフトは基本的にエントリーモデル

MAGIX「ACID Pro」

信じられないくらいに安い価格で販売されている「ACID Pro」を除くと、1万円以下のDAWソフトはあくまでもエントリーモデルです。

効率的な音楽制作のワークステーションとしてホストアプリの役割を果たしているとは言うことはできません。

低価格のDAWソフトは手軽に音楽を楽しむためのソフト、もしくはプリプロ用で、本格的な音楽制作をするためのキッカケにすぎません。

フリーソフトに関して言えば、本音で書かせてもらうと、論外で、使い勝手も悪く、初めてのDAWソフトがフリーソフトだと、音楽制作を断念してしまう方も少なくないと言うのが現実だと思います。

 


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DAWソフトと作業効率(更新日:2016年06月21日)

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